12月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は18万4638台、前年同月比で-8.0%となり、2カ月連続の減少。セグメント別に見ると、普通乗用車が、13万2877台、同ー1.9%で4カ月ぶりの減少、小型乗用車は5万1761台、同-20.5%と2カ月連続の減少となった。
12月のSUV・軽乗用車を除いた販売ランキングは、なんとトヨタ・アルファードが7581台をセールスし、首位に。生産状況に左右されるものの、前年同月比162%と大きく前年を超え、500万~1000万円の価格帯のクルマがシエンタ、プリウス、ノート等の量産車種を抑えた。24年(1-12月)、アルファードは7万9380台を販売、年間でも前年比149.5%と伸長。12月2位で、何回も首位に立ったトヨタ・シエンタが年間で11万1090台(前年比83.9%)だったことを考えると、24年通年でもアルファードの市場での存在価値は大きかったといえる。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロス等はSUVとして別カウント)