2025年2月の海外ブランド輸入車新規登録台数(乗用車)は18,425台、前年同月(17,806台)に対し、103.5%と2カ月連続の増加。1年間前年割れが継続した24年度から一転、25年度に入って2カ月連続で前年を上回る販売実績だ。一方、2月の「国内ブランド」の輸入乗用車販売は、7,304台、前年同月比162.6%。海外、国内ブランド合わせた輸入乗用車計では25,729台、同比115.4%だった。
2月のブランド別販売首位、ホンダの輸入台数4,007台のうち2,966台はWR-V。販売開始から1年経つが、好調を維持している。3月初旬には仕様変更と特別仕様車の投入が実施された。写真は特別仕様車のWR-V Zブラックスタイル
ランキングではインド生産のWR-Vの販売好調が継続してるホンダが2カ月連続でブランド首位。主要ブランドではフォルクスワーゲン、BMW、MINIが前年同月を上回るセールスとなっている。その他、ポルシェ、ランドロ-バー、BYDは前年同月比で120%以上と好調。
前月1月から3ランクアップ、前年同月比144%と好調MINI。カントリーマンのCMなどプロモーションも積極的だ。写真は2月末に導入された電気自動車となるミニ・ジョン・クーパー・ワークスE(右)とミニ・ジョン・クーパー・ワークス・エースマンE(左)