2025年2月の軽乗用場車市場は2カ月連続の前年実績超え。(前年同月比125.5%)上昇分は前年の同時期にダイハツが出荷停止をしていたため、OEM車両を含めその復活分。
主要ブランドの2月シェア(カッコ内は販売台数の前年同月比)は、スズキが36.5%(前年同月比103.3%)、ダイハツは26.0%(同541.0%)、ホンダは18.5%(同104.7%)、日産は11.4%(同82.0%)。
2月のランキングTOP15の中で先月1月と変わったのは、11位のN-WGNと12位サクラが入れ替わっただけで、大きな変化はなかった。ホンダN-BOXは18,823台のセールス(前年同月比114%)と好調、9カ月連続で首位をキープ。前月1月、1,500台差だった2位スペーシアとの差を3,100台に広げた。
13位のスズキ・エブリイ ワゴンは前年の1.8倍のセールス。OEMとして日産クリッパーリオ、マツダ・スクラムワゴン、三菱タウンボックスがある。ダイハツ・アトレーが21年のFMCで荷室の使い勝手を重視した商用車モデルとなったため、乗用軽BOX では貴重な存在。写真はエブリイPZターボ
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ジムニーなどのSUVモデルは別カウント)