3月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は28万8234台で、前年同月比+7.2%と3カ月連続の増加。セグメント別では、普通乗用車は20万1511台、同+1.8%、3カ月連続の増加。8万6723台、同+22.2%と3カ月連続の増加。軽乗用車は13万2645台、同+15.0%、3カ月連続の増加。
決算月の3月は、全ての乗用車セグメント(軽・小型・普通・輸入車)で前年販売台数を上回る実績に。2025年に入って1月以降、3カ月連続全セグメントで前年度超えという状況。
全モデルのランキングではホンダN-BOXが、2万3627台のセールス(前年同月比116%)と好調、2位に7000台以上の差をつけ、首位を独走。2位には前年実績割れとなったものの、スズキ・スペーシアが1万6463台を販売し、好調を維持している。また、3位には最近続いた軽自動車TOP3独占の牙城をトヨタ・シエンタがランクアップにより崩している。ホンダ・フリードは前月に続いて好調を維持し5位、日産ノートも2ランクアップで1万台超えのセールスとなった。SUVセグメントではトヨタ・ヤリスクロスが、Mクラスのミニバンでは日産セレナがそれぞれトップセールスとなっている。