日産「ターンアラウンド計画」発表以後、積極的な新型車リリース発表を継続中

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 日産は「ターンアラウンド計画についての説明会」以後、精力的にニュースや新型車の発表を続けている。まず3月26日には「日産とインフィニティが大胆な新製品と次世代技術を発表」というテーマで新型リーフや新型マイクラとともに第3世代e-POWERの概要を公開した。4月15日には上海モーターショー2025で発表する新型モデルを公開。4月22日には2026年度に発売予定の新型エルグランドのデザインを一部公開した。

 新型エルグランドは2025年度後半に公開、2026年度の発売を予定。第3世代e-POWERは新開発1.5ℓエンジンとモーターやインバーターをモジュール化、軽量化した5-in-1を採用し、静粛性と燃費向上を目指すという。合わせて日本市場へのテコ入れも発表。2026年度までに新型リーフなど4車種を導入予定だというから期待したい。

 4月23日には上海モーターショー2025にて新型フロンティア・プロPHEVとN7セダンを初公開した。新型フロンティア・プロPHEVは日産初の電動ピックアップトラックで、800Nmの最大トルクと135㎞のEV走行距離を実現するという。

 

N7セダンは空力に優れたBEVで最大635㎞の航続距離を目指す。リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、Cd値は0.208という。将来的には輸出も視野に入れて開発されている。

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