前月2月に続いてマーケットは全てのセグメント(軽・乗用・輸入車)で前年超え実績に。2025年3月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は28万8234台、前年同月比で+7.2%となり、3カ月連続の増加。セグメント別に見ると、普通乗用車が、20万1511台、同+1.8%で3カ月連続の増加、小型乗用車は8万6723台、同+22.2%と3カ月連続の増加となった。(自販連調べ)また、SUVを除いた3月の乗用車(登録車)販売も前年同月比+7.2%(弊誌調べ)と前年実績を超えた。
決算、3月のSUV・軽乗用車を除いた販売ランキングは、先月2月に7カ月ぶりに首位に返り咲いたトヨタ・シエンタが連続して首位を獲得。1万2644台のセールスは前年同月比139%と好調。2位には前月から続いてホンダ・フリード、3位には日産ノートが続く。上位3モデルのセールスは1万台を突破。プリウス、アクアも1万台近いセールスで順位をあげている。
(参考)弊誌では、SUVモデルの登録台数を個別調査し、ランキングで別カウントとしているが、SUVモデルを加えた場合、ヤリスシリーズ全体のセールスは1万6490台、カローラシリーズは1万6270台、クラウンシリーズは5889台、インプレッサシリーズ(クロストレック含む)3609台の登録台数となる。
先月2月に続いて2位にランクインの好調ホンダ・フリード。1万1107台をセールスした。ギア感溢れるクロスター(写真)はノーマルのモデルと違い、ホールアーチプロテクターが装備されるため3ナンバー(全幅1720mm)となる。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロス等はSUVとして別カウント)