ル・マン開催100周年記念のル・マン・クラシック観戦記(溝呂木陽さんの原画販売のご案内)

ル・マン開催100周年記念のル・マン・クラシックは見どころ満載

プレパドックのブレッドバン(フェラーリ250GT、1962年)。2022年のクラッシュから立ち直り、速かった

 2023年の6月30-7/3、ル・マン・サルテサーキット・フルコースを舞台に行われるル・マン・クラシックに参加してきました。

珍しいレイストールグリーンのフォードGT。オープンはこちらとフォード・フランスの白、2台のみ現存

 見学ではなく参加?そうです。サーキットで友人と息子とテントに泊まり、岐阜の国江さんチームや鮒子田さん、鈴木さんチームの906などの応援、そして現地での水彩画制作、ゴーゴーダンスをお踊り皆と友達になり、アストンマーティンDP214オーナーとの交流や日本人見学者との交流など、まさに参加するイベントなんです。

オスカMT4のプレパドック風景、これからコースインします

 キャンプ場はパドックからバスも含めて30分ほどのサーキット内で。夜もサーキットの轟音が聞こえます。昼も夜も800台以上の100年分の名車がサーキットを埋め尽くし、さらに博物館では100年分の優勝車やエポックメーカーの本物、イクスのガルフGT40や917の70/71優勝車、917LH、アルファロメオ2900B からカニンガムのルモンストルまで、まさに今しか見られないクルマが立ち並び、興奮を抑えられません。

こちらはグリッド2。1950年台のマシンたち、ダンロップの橋横の金網の穴から撮影

朝の6時に、朝靄の中、あちこちのテントからいびきが聞こえます。朝晩は冷えるので厚着で行きましょう

 博物館では許可を得て椅子を持ち込み、二日に渡り計4時間、ボールペンでスケッチ。

 パドックでは写真を撮り続け、コース脇では長いレンズを差し込む穴を見つけて、息子と夜更けや早朝のルマンを目に焼き付けました。

ゴーゴーガールと生演奏でスウィング

夜中の1時過ぎても観客がいっぱい。ショップなどもみんな朝まで営業

以下の4作品は2022年のル・マン・クラシック、その年の秋に描いた一点ものの水彩画になります。

ご紹介した原画はこちらからご購入いただけます(額装状態でお届けするほか、ご購入特典をご用意しています。売約済みの場合はご容赦ください)。

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