参加料1000円 参加者の投票でコンテストを行い上位を表彰 テーマ車以外でも参加はOK 詳細はウェブサイト(https://www.facebook.com/asamasundaymeeting/)で確認を
京都のクラシックカー愛好家を中心に、関西方面のクルマ好きが集まることで知られる高雄サンデーミーティング(TSM)。さまざまな希少車に出会える、と全国でも有名なミーティングだが、その東日本エリア版として2016年から開催されているのが浅間サンデーミーティング(ASM)である。8月21日に開催された、第36回のミーティングを取材した。
会場は群馬県と長野県の県境に位置する、鬼押ハイウェイ六里ヶ原休憩所(群馬県吾妻郡嬬恋村)。鬼押し出しの景観が楽しめる、心地のいいロケーションだ。
毎回異なるメインテーマ車が設定されており、今回は「日本車」。モデルタイプや製造年などの制限はないため、会場には旧車イベントではおなじみの名車から一風変わった希少車まで、多種多様な車両が集まった。
「私自身も高雄サンデーミーティングに参加していたのですが、周囲から「東のほうでもやってみては?」と勧められたのが発足のきっかけです。参加者にはドライブも楽しんでいただけるように、開催は午前中のみ。クルマ好きが気軽に集まれるミーティングを目指しています」と、主催者代表の星野雅弘さんは語る。
特別な企画は設けていない。最初は同じ趣向のオーナー仲間で親睦を深めていた参加者たちが、しだいに会場を巡って交流を楽しんでいる様子が伝わってくる。参加者投票で表彰車を選ぶコンテストが、会話のきっかけになっている。
「最近、愛車を走らせる機会が少なくなった」「クラブに入るのはなかなか大変」という方も、ドライブを兼ねてこのASMに参加してみてはいかがだろう。周囲のワインディングロード走行や軽井沢観光などを一緒に楽しむことをお勧めしたい。
車種:毎回メインテーマ車を設定
開催日:5~10月の第3日曜日
参加者数:200名以上
問い合わせ先:ホームページ