R35日産GT-R、2011年モデルの復刻版カタログ。R35日産GT-Rは、2007年の東京モーターショーでデビュー(発売開始は12月)。専用開発されたVR38DETT型エンジンとトランスアクスル4WDシステムが生み出す驚愕のパフォーマンスで世界を驚かせた。
2011年モデルは、デビュー後初の大幅リファインを施した進化バージョン。カタログでは「World of GT-R. 2007年のデビューから3年。ヨーロッパを始め、世界中から多くの賞賛を集めたGT-Rは、スーパーカーのトップブランドと認識されるまでの地位を確立した。そしていま、新型GT-R登場。この瞬間から、GT-Rはかつて誰も知らなかった領域へと走り始める」と記載し、一段と速さに磨きをかけたことをアピールした。
2011年モデルは、エンジン出力を530psにアップするとともにブレーキを強化、ボディの改良でCd値を0.27から0.26に改善したのがポイント。新グレードとしてサーキット専用モデルのトラックエディションも追加された。新車時の価格は、869万4000〜1575万円だった。カタログは2010年10月版(全16ページ編集/原寸250×250mm)の2011年モデル。
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