デビューから50年以上の歴史を重ね、時代とともに進化を続けてきたホンダ・シビック。2021年9月にデビューした11thモデルはスポーツ性と日常性を高いレベルで両立し、オーナーからも熱く支持されている。
今回は11thシビックのオーナーズクラブ、11th Civic Owner’s Clubが開催する東日本ミーティングをモビリティリゾートもてぎで取材した。 クラブ代表のバナホンダさんは11thモデルを発表と同時にオーダーし、早速このクラブを立ち上げた。
「10thシビックやそれ以前から続くホンダ車オーナー仲間も多いので、チームのまとまりには自信があります。オフ会をはじめ、車両やパーツの情報交換、ツーリングなどの交流を楽しんでいます」(バナホンダさん) クラブ結成から2年半で700名以上が登録するまでの規模に成長した。
取材日の会場にはタイプRを含む106台が参加。シビックを長く愛するベテランはもちろん、「今回が初めてのオフ会」という若手も運営に参加し、オープンな雰囲気のミーティングで盛り上がっていた。さまざまなシビックオーナーたちが交流と情報交換を楽しむ様子は、見ていて楽しい。
ホンダからはシビックの開発チームが参加し、オーナーたちからの熱い質問に答えていた。シビックを深く愛するオーナーからの意見は、開発者の胸に確実に響いたに違いない。
純正パーツメーカーのホンダアクセスからも最新のリアスポイラーパーツを搭載したデモカーが参加し、オーナーたちにお披露目された。スポーティな走りを志向するオーナーたちには何よりもうれい体験となったはずだ。
この日のハイライトは、サプライズで行われたオーバルコースでのクルーズ走行。参加者たちは貴重なサーキット走行を満喫していた。 今後も各地でミーティングの開催を予定している同クラブ。
11thシビックの魅力を誰かと共有したいオーナーはぜひ一度、ミーティングに参加してみてほしい。