CARミーティングレポート【Tシャツ・コペンミーティング】(2024年9月号掲載)

ダイハツ・コペン オーナーズミーティング【Tシャツ・コペンミーティング】

■車種:ダイハツ・コペン
■結成:2024年5月12日
■参加台数:約300台
■活動地域:全国
■問い合わせ先:SNS

コペン・オーナーが富士裾野に大集合、一段と成長した手づくりミーティング

開催は不定期。開催情報などは主催者・あいうたさんのSNSアカウント(https://www.instagram.com/copen_aiuta/)などで確認を

 デビューから22年が経過した現在も、ダイハツ・コペンは電動メタルルーフを装備した軽自動車のオープンスポーツカーという貴重なモデルとして幅広いユーザーからの支持を集めている。そんなコペンに惹かれた女性オーナーの呼びかけからスタートしたミーティングが、大きな盛り上がりを見せている。それがTシャツ・コペンミーティング(以下TCM)である。

主催者のあいうたさん

 2024年5月12日(日)、会場の水ケ塚公園駐車場(静岡県裾野市)に集まったコペンは新旧合わせて300台以上。2023年に開催された第1回目がコペン・オーナーたちの間で話題となったこともあり、今回はエントリー枠を1.5倍にスケールアップした。

2024年は2ndコペンデビュー10周年のメモリアルイヤー。次世代コペンへの期待も高まっている

「第1回目を開催した後も大きな反響がありました。前回参加枠に入れなかった方にも参加していただけるよう、広い会場に移したんです」と、主催者のあいうたさんは語る。

 参加者にオリジナルデザインのTシャツを配布するというコンセプトはそのままだが、カスタムショップなどの協賛も集まり、コペンを通じたオーナー同士の輪はさらに広がっていた。

20年式LA400K。このセロは織戸学氏プロデュースの“感度MAX”開発車両だという(ベビメタさん)

 全員参加型のゲームなど、コペン・オーナー同士での交流を促す盛り沢山のプログラムが用意されていた。会場では名前と愛車の写真をデザインしたネームカードを交換している参加者も。近年若いオーナーを中心にあちこちのミーティングで見られるようになった光景である。

イエローのGR SPORT。ガルウイング化が驚くほどマッチしていた(お昼寝ねこさん)

 新旧さまざまな個性をまとったコペンに出会えるのがこのミーティングの醍醐味だ。とくに2ndコペンはローブ/エクスプレイ/セロ/GR SPORTのバリエーションがあり、同一車種のミーティングとは思えないほどバラエティ豊かな車両が並ぶ。愛車とファッションのコーディネートを楽しむ参加者も多く、コスプレ姿も目立っていた。

「コペンはすべてが◎。気楽に参加できるのがいいですね」2005年式L880K(cop丸さん)

 次期型コペンへの期待も高まっているが、モデルチェンジ後もコペンオーナーたち自身が作り上げるイベントとして継続していってほしい。

5月12日(日)水ケ塚公園駐車場(静岡県裾野市)に300台を超える新旧コペンが全国から集まった。各地で活動するコペンのオーナーズクラブの姿も見られた

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