【復刻版カタログ】荒ぶるファイティングブル！ V12ミッドシップ・スーパーカー、ランボルギーニ・ディアブロ・ファイナルモデルの勇姿

1999年 ランボルギーニ・ディアブロ

ランボルギーニ・ディアブロ・ファイナルモデルの復刻版カタログ。カタログは1999年版（変型28㌻編集／原寸258×210mm）。ランボルギーニ・ディアブロはカウンタック（クンタッチ）の後継モデルとして1990年にデビュー。開発チーフは、元フェラーリのエンジニアだったルイジ・マルミローリ、デザインはマルチェロ・ガンディーニが手がけた。メカニズムはカウンタックをベースに大幅リファイン。キャビン背後のミッドには新開発の5707cc・V12DOHC48Vを搭載している。後期型の1999年モデルは4WDのVT／ロードスターと2WDのSVの３グレード構成。5.7ℓ・V12は530ps/7100rpm、605Nm/5500rpmを発揮し、トップスピードはVT＆ロードスターが335km/h、SVは320km/hを誇った。ボディサイズは4470×2040×1150mm（SV）。ちなみに後期型のヘッドライトは日産フェアレディZ（Z32型）のユニットを流用していた。

※資料提供／ブックガレージ