アルファロメオMito(ミト)のオーナーズクラブ。Mitoの国内販売は終了したが、個性的なスタイリングと小気味いい走り、洗練されたファッショナブルな雰囲気にいまなお熱烈な支持者は多い。
Mito好きの皆さん、11月のオフ会でお会いしましょう
▲通常は全国各地の支部ごとに分かれて活動中 ミト・オーナー以外でも興味のある方や過去に乗っていた方なら歓迎 詳細はウェブサイト(https://minkara.carview.co.jp/group/kitakanto/)で確認を(この写真をクリックすると大画面表示になります)
今年、アルファロメオ・ミトは国内発売10周年を迎えた。ミトは2018年、惜しまれつつ販売終了となったが、伝説的モデル、8Cコンペティツィオーネ(06年に世界500台限定販売)に通じる躍動的なデザインと、コンパクトボディ特有の高い運動性能に魅せられたユーザーは多い。オーナー同士の交流は盛んに行われている。
情報交換のためのコミュニティとしてスタートし、いまや全国に広がるチームとなったMito会のミーティングを取材した。
▲Mito会2代目代表の重久一将さん
8月3日、会場となった複合商業施設、柏の葉T―SITE(千葉県柏市)にはMito会メンバーを中心に、約40台のミトが全国から集合。さらにアルファロメオの他モデルや欧州車を含めて参加総数は約60台と、ミーティングは盛況だった。
「今回は、ミトの国内販売開始10周年を記念して、柏の葉T―SITEさんの〝モーニングクルーズ〟にMito会としてご招待いただきました。おかげでメンバー以外にもたくさんのミトが集まってくれました。アルファやそれ以外のクルマのオーナーさんとの交流が広がったのもうれしいですね」と、代表の重久一将さんは語る。
▲白×黒のストライプで愛車とコーディネート 島田昌克さんは福井から参加(この写真をクリックすると大画面表示になります)
ふだんはパーツやトラブルの情報をメンバー間で共有しているほか、各地の支部ごとにミーティングやイベントを開催し、ミトの魅力を満喫している。アルファロメオ・オーナーが集まるレース、アルファロメオチャレンジに参戦し、レース活動を楽しんでいるメンバーの姿もあった。
11月に静岡県富士宮市で全国オフを開催する予定という。ミト・オーナーはもちろん、ミト好きなら10周年のメモリアルイヤーというこの機会に、一度ミーティングを訪れてみてはいかがだろうか。