7月2日、筑波サーキットでヒストリックカー・レースを観戦しよう

往年の名車、歴史的フォーミュラモデルが本気で大運動会を開催

TSカップはサニーとスターレットが出場

 日本クラシックカー協会(JCCA)は7月2日、筑波サーキットで「ツクバ・ミーティング・サマー」を開催する。

 当日はヒスリックカーによるレースがメインのイベント。生産時期や改造範囲に応じていくつかのクラスに分けて競技に挑む。

・ヒストリック・マスターズ・レース:S65/S68に該当する車両で、タイヤはダンロップCR65のワンメイク。

S65/S68クラス

 S65=ブルーバード(410、411系)、フェアレディ1500(SP310)、シルビア(CSP311)、パブリカ(UP10、UP20)など
 S68=フェアレディ2000(SR211)、トヨタ1600GT、カローラ1100、ホンダS800、いすゞベレットなど

輸入車も車両規定を満たしていれば出場できる(写真はSレース)

・Pスプリント・レース:ノーマル車両によるレース。1975年までに生産された車両で行われる。S68とS75の混走。
 S75=チェリー(E10系)、スカイライン2000GT/GT-R(GC10、GC110)、セリカ1600GT(TA22)、サバンナGT(SS124AB)、ギャラン(A52)、117クーペなど

Pレースはノーマル状態のヒストリックモデルが出場

・Sスプリント・レース:チューニング車両によるレース。1975年までに生産された車両で行われる。

・Fスプリント・レース:フルチューニング車両によるレース。1970年までに生産された車両。

Fレースは排気量を3クラスに分けて競技を実施

・TSカップ・マイナーツーリング:KP61スターレットとB310サニーのフルチューニング車両が出場する。

・TSカップ・クラブマン:TSカップの入門クラス

・ヒストリック・フォーミュラ:1969年までに製造された葉巻型のヒストリック・フォーミュラカーによるレース。

葉巻型のヒストリックフォーミュラの勇姿が筑波サーキットで見られる

 このほかスポーツ走行(30分、タイム計測付き)やオートジャンブル、フリーマーケットなどの開催を予定している。

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