パナソニックグループはCES2024に「Create Today,Enrich Tomorro」をコンセプトに掲げて出展した。CESは1月9〜12日に米国ラスベガスで開催された世界最大規模のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー。パナソニックは、グループとして思い描く将来の暮らしとその実現に向けた取り組みを展示。CO2の排出削減に関する技術やBEVの普及につながる車載デバイス&ソリューションなどを披露。グリーン水素の製造デバイスや分散型電源管理システム、V2H蓄電システムなどエネルギー関連の技術を公開した。また、暮らしの質の向上に役立つ製品も多数展示。健康的な生活のための食生活を提案する電子レンジやヘアドライヤー、パームシェイバーなど、日々の生活に不可欠な製品を発表している。パームシェイバーは先進的な5枚刃システムを搭載したうえで、本体を海水由来のミネラル成分素材で作成し、プラスチックの消費抑制を図っている。インフィニティやフィスカーに搭載されている車載オーディオなどの展示も行っている。
以下にプレスリリースの一部を紹介する。
発表年月日:2024年1月9日
タイトル:パナソニックグループがCES 2024に出展 ~思い描く将来のくらしとその実現に向けた取り組みを紹介~
パナソニックグループは、2024年1月9日から12日まで米国ネバダ州 ラスベガスで開催される「CES 2024」において、「Create Today. Enrich Tomorrow.」をコンセプトに出展をします。詳細は上記プレスリリースURLにてご覧ください。
パナソニックグループは、「物と心がともに豊かな理想の社会」の実現を目指し、グループ共通戦略として「地球環境問題の解決」と「一人ひとりの生涯の健康・安全・快適」の領域でのお役立ちを掲げ、事業活動に取り組んでいます。「CES 2024」では、地球環境問題の解決とより良いくらしを両立した「パナソニックグループが思い描く将来のくらし」を紹介します。具体的には、「Sustainable Energy(CO2排出削減)」、「Circular Economy(サーキュラーなものづくり)」、「Resource Optimization(資源の最適化)」の3つのカテゴリーで、パナソニックグループが思い描く将来のくらしとその実現に向けた取り組みを紹介します。その他にも、一人ひとりの「くらしの質」の向上につながる最新の製品やソリューションも展示します。また、パナソニックグループの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」の取り組みの一環として、リユースした展示什器や環境に配慮した素材を使用し、展示ブース全体で環境負荷の低減にも努めています。展示台の一部には、高濃度セルロースファイバー成形材料“kinari”を用いたジョイントを使用し、サステナブルな展示台を実現しています。この展示台は今回の「CES 2024」のみではなく、今後開催される他の展示会でも使用する予定です。
なお、プレスカンファレンス(米国現地時間:PST太平洋時間2024年1月8日(月)AM10:00~10:45)の様子は、https://panasonic.com/CES で視聴できます。
【パナソニックグループブースの出展概要】
●期間:2024年1月9日(火)~12日(金)
●場所:Las Vegas Convention Center(LVCC) Central Hall ブース#17609
●出展規模:1,412 m2