いすゞA＆Sが東京オートサロン2025でエルフミオをベースに「ELFmio CUSTOMIZE Lab.」をテーマとした3台のコンセプト車両を出展

いすゞ自動車の純正アクセサリーおよびサービスパーツの開発・販売を担ういすゞA＆Sが東京オートサロン2025における出展概要を発表。「ELFmio CUSTOMIZE Lab. ―∞（無限大）のカスタマイズを夢見よ―」をテーマに据えて、オートマチックトランスミッション限定の普通自動車運転免許で運転できる「エルフミオ」をベースとした、スタイリッシュな「エルフミオADVANCED CONCEPT」、クロスオーバー志向の「エルフミオCROSS CONCEPT」、キャンピングカー専用シャシー「Travio」を使ったタフな印象のキャンピングカー「Travio EXPEDITION STRIKER CUSTOMIZE CONCEPT」を披露

　いすゞ自動車の純正アクセサリーおよびサービスパーツの開発・販売を手がけるグループ企業のいすゞA＆Sは2024年12月10日、2025年1月10日～12日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2025での出展概要を発表した。

▲いすゞ自動車の純正アクセサリーおよびサービスパーツの開発・販売を担ういすゞA＆Sは「ELFmio CUSTOMIZE Lab. ―∞（無限大）のカスタマイズを夢見よ―」をテーマに東京オートサロン2025に出展

　2024年に続いて2回目の出展となる今回のブースのテーマは「ELFmio CUSTOMIZE Lab. （エルフミオ カスタマイズ ラボ） ―∞（無限大）のカスタマイズを夢見よ―」。“だれでもトラック”のキーワードで2024年7月に発売された、オートマチックトランスミッション（AT）限定の普通自動車運転免許で運転できる「エルフミオ（ELFmio）」をベースとするコンセプト車両3台を出展し、「だれでも無限大の夢が見られる」トラックのカスタマイズを提案する。

▲ブースのイメージ。ここにエルフミオ（ELFmio）をベースとするコンセプト車両3台を展示し、「だれでも無限大の夢が見られる」トラックのカスタマイズを提案する

　3台の展示車両の概要を紹介していこう。

　まず1台目は、「エルフミオADVANCED CONCEPT」。ベース車はエルフミオ SGグレード シングルキャブ バンボディで、近未来感漂うエアロダイナミックなスタイリングがドライバーに誇りを与えるスタイリッシュコンセプトを標榜する。コンセプトカーでありながらも実現性を意識したパーツで構成され、低重心とソリッドな質感によってスポーツテイストを演出。また、アイコニックなシグネチャーイルミを配してこれからのトラックの可能性を感じさせるようにアレンジした。

▲「エルフミオADVANCED CONCEPT」。近未来感漂うエアロダイナミックなスタイリングがドライバーに誇りを与えるスタイリッシュコンセプト

　2台目は、「エルフミオCROSS CONCEPT」。エルフミオ SEカスタム シングルキャブ 平ボディをベースに、機能を犠牲にせずスマートに仕立て、仕事に、遊びにとことん使えるクロスオーバーコンセプトを表現する。ラギッドテイストのエクステリアのみならず、スチールフロアの荷台は多様な使い勝手を連想させるスペースに仕上げられ、そのスタイルとユーティリティ性によってユーザーの夢を広げる。

▲「エルフミオCROSS CONCEPT」。機能を犠牲にせずスマートに仕立て、仕事に、遊びにとことん使えるクロスオーバーコンセプト

　そして3台目は、「Travio EXPEDITION STRIKER CUSTOMIZE CONCEPT」。普通免許で運転できるキャンピングカー専用シャシー「Travio」に日本特種ボディー社が架装した多目的キャンピングカー「EXPEDITION STRIKER」をベースに、そのフォルムをさらに象徴的に引き立て、よりタフな印象を演出するパーツを装着。旅の途中でも旅先でも存在感を発揮し、快適な夢を見ることができるキャンピングカーに仕上げたという。

▲「Travio EXPEDITION STRIKER CUSTOMIZE CONCEPT」。キャンピングカー専用シャシー「Travio」に日本特種ボディー社が架装した多目的キャンピングカー「EXPEDITION STRIKER」をベースに、そのフォルムをさらに象徴的に引き立て、よりタフな印象を演出するパーツを装着する