ヒョンデが東京オートサロン2025の出展概要を発表。新世代スモールEVの「インスター」を日本初公開するとともに、オートバックスセブンのノウハウを結集し、レーシングドライバーの土屋圭市氏の監修のもと開発した特別なパーツを装着する「IONIQ 5 N」専用パーツ搭載車を披露
ヒョンデ モビリティ ジャパンは2024年12月20日、2025年1月10日~12日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2025での出展概要を発表した。
今回のヒョンデのブースでは、ヒョンデの新世代スモールEV「インスター(INSTER)」と、レーシングドライバーの土屋圭市氏監修「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ N)」専用パーツ装着車をひな壇に上げる。
インスターは2024年6月に韓国・釜山モビリティショーで世界初公開されたヒョンデの新世代スモールEVで、ヒョンデのEVラインアップの中で最もサイズが小さなBEVでありながら、ロングドライブを実現する長い航続距離やゆとりのある広い室内空間を採用し、ユーザーの多様なライフスタイルに対応できるオールマイティなモデルに仕立てている。インスターの販売は韓国をはじめ、ヨーロッパ各国で既に開始。日本市場では2025年春の発売を予定している。東京オートサロンの会場ではインスターの市販モデルとカスタマイズモデルを公開し、合わせて先行予約開始日や車両価格などもアナウンスするという。
一方でIONIQ 5 N専用パーツ装着車は、オートバックスセブンとのコラボレーションにより誕生した、ドリキンこと土屋圭市氏監修によるIONIQ 5 Nのオリジナルパフォーマンスパーツを装着した新進のカスタマイズモデルである。N Performance Partsはヒョンデの高性能ブランド「N」が提供する高性能モデル専用パーツで、今回公開するカスタマイズモデルはオートバックスセブンのノウハウを結集し、レーシングドライバーの土屋圭市氏の監修のもと開発を進めた、さらなる高性能を追求する日本の車愛好家を意識した特別なハイパフォーマンスパーツを組み込んでいる。また、ブース内ではヒョンデNとMINI GTがコラボレーションして製作したIONIQ 5 Nも併せて展示する予定である。