ケータハムは東京オートサロン2025に装いを新たにしたEVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」とスポーツ装備を纏った「セブン170R」を出展

ケータハムが東京オートサロン2025での出展概要を発表。ホワイトのボディーカラーを採用して装いも新たにしたEVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」と、ケータハム アカデミーにて使用する車両を参考にスポーツ装備を組み込んだ「セブン170R」を披露

 エスシーアイ株式会社およびケータハムカーズ・ジャパンは2024年12月23日、2025年1月10日~12日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2025での出展概要を発表した。出展車としては、EVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」と、スズキ製“R06”660ccターボエンジンを搭載した「セブン170R(Seven 170R)」を披露する。

▲ケータハムは東京オートサロン2025で装いも新たにしたEVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」を披露すると予告。写真は東京オートサロン2024に出展されたプロジェクトV

▲ケータハムは東京オートサロン2025で装いも新たにしたEVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」を披露すると予告。写真は東京オートサロン2024に出展されたプロジェクトV

 

 プロジェクトVはケータハムが英国のスポーツカーブランドとしての近未来を見据えた、全く新しいデザインランゲージを提示するコンセプトカーで、Light-weight、Simple、Fun-to-Driveというケータハムのドライビングプレジャーを最重視するDNAを受け継ぐEVスポーツクーペに位置する。同車は2023年7月開催の英国グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開され、2024年1月開催の東京オートサロンにも出展。そして今回、ホワイトのボディーカラーを採用して装いも新たにした進化版のプロジェクトVを雛壇に上げる。また、プロジェクトVの開発パートナー各社、e-アクスルをプロトタイプ車両に供給するヤマハ発動機、車載バッテリー冷却技術である液浸冷却バッテリーパックを供給する台湾シン・モビリティー(Xing Mobility)などの技術についてのパネル展示・実物紹介も実施する予定だ。

▲ブースではプロジェクトVの開発パートナー各社、e-アクスルをプロトタイプ車両に供給するヤマハ発動機、車載バッテリー冷却技術である液浸冷却バッテリーパック(写真)を供給する台湾シン・モビリティーなどの技術についてのパネル展示・実物紹介も実施する予定

▲ブースではプロジェクトVの開発パートナー各社、e-アクスルをプロトタイプ車両に供給するヤマハ発動機、車載バッテリー冷却技術である液浸冷却バッテリーパック(写真)を供給する台湾シン・モビリティーなどの技術についてのパネル展示・実物紹介も実施する予定

 

 一方でセブン170Rは、イギリス国内においてこれからサーキット走行をスタートする、ケータハム車両でのレース活動を始めるといったユーザー向けに行われ、好評を博している“ケータハム アカデミー”にて使用している車両を参考に、スポーツ装備を組み込んだカスタマイズモデル。装備としては、オプションのロールケージやカーボンファイバーパーツなどを採用している。

▲ケータハム アカデミーにて使用する車両を参考にロールケージなどのスポーツ装備を組み込んだ「セブン170R」を出展。写真は通常モデルのセブン170R

▲ケータハム アカデミーにて使用する車両を参考にロールケージなどのスポーツ装備を組み込んだ「セブン170R」を出展。写真は通常モデルのセブン170R

 

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