BMWが東京オートサロン2025において純正チューニングパーツのBMW Mパフォーマンス・パーツを装備したM5を初披露。同じくBMW Mパフォーマンス・パーツを配したM2、i5ツーリング M60 xDrive、M4も出展
BMWジャパンは2025年1月10日、東京オートサロン2025の会場で純正チューニングパーツのBMW Mパフォーマンス・パーツを纏ったM5を日本初公開。さらに、同じくBMW Mパフォーマンス・パーツを装備したM2 Competition、i5ツーリング M60 xDrive、M4 Competition M xDriveを披露した。
BMWの東京オートサロン2025におけるブースのコンセプトは「THIS IS BMW.(すべてはBMWのために)」。来場者のライフスタイルに合わせ、通常のBMW正規ディーラーでは目にすることができないBMW Mパフォーマンス・パーツを装着した4台のBMW M車を出展する。最大の注目は、BMW Mパフォーマンス・パーツをフル装備したM5の日本初公開。2024年10月に日本上陸を果たしたばかりの、M専用プラグインハイブリッドシステム“M HYBRIDシステム”を搭載するMハイパフォーマンスモデルの新型M5が、BMW Mパフォーマンス・パーツを纏ってひな壇に上がった。
披露されたM5は、フロント、サイド、リアにカーボンファイバー素材のリップスポイラーを配し、合わせてリアバンパーに組み込んだカーボンファイバー素材のディフューザーや4本出しのエキゾーストパイプ、専用セッティングのダンパーおよびスプリング、ブラックで塗装した新造形のアルミホイールなど、至極のBMW Mパフォーマンス・パーツを装着する。プレスカンファレンスに登壇したBMWジャパンの長谷川正敏代表取締役社長は、このM5を「BMWの駆け抜ける歓びの極みといえる仕上がり」と表現していた。
ブースではほかにも、BMW Mパフォーマンス・パーツを装備したM2 Competition、i5ツーリング M60 xDrive、M4 Competition M xDriveを展示。また、M2はBMW純正パーツの機能を数値および文字情報でボディ面に表し、一方でi5ツーリング M60はレッド系のBMW Individualスペシャルペイントにシルバーのサイドストライプを配備して登場。そしてM4は、BMW Mのワークスカラーであるレッド/ダークブルー/スカイブルーのトリコロールカラーを幾何学的に配し、ここにブラックのアクセントを加えて、モータースポーツ色を前面に押し出していた。