自動車技術会フォーラムは7月12〜14日の3日間、「夏季フォーラム」を開催する。
注目は7月13日(木)、午前9時30分〜午後1時に開催される「モータースポーツ・フォーラム」だ。モータースポーツの技術と文化をテーマに、4講演が行われる。なお、フォーラムはオンラインで開催され、会員はもちろん、非会員でも無料で参加できる。
講演1:新事業誕生から4年目を迎えるe-sports DRAPROJI事業について/住田勝(長谷川工業株式会社)
講演2:スズキのMotoGP活動/佐原伸一(スズキ株式会社)
講演3:モータースポーツのDX、スーパーフォーミュラ「SFgo」の取り組み/柳澤俊介(株式会社日本レースプロモーション)
講演4:「人と車を鍛える!」WRCへの挑戦/長本真(トヨタ自動車株式会社)
(講演番号は講演の区分をわかりやすくするための参考)
講演内容は中学生、高校生、大学生などに視聴してもらうことを意識した内容で、将来的に自動車産業に関与したいと考える若者の発掘・育成につながることを期待している。
モータースポーツは自動車の技術開発・改良・変革の中で重要な役割を担っている。その具体的な内容をフォーラムを通じてアピールしていく。また、急速に普及するeスポーツにも焦点を当てていく。
詳細はhttps://www.jsae.or.jp