マツダは、ステップアップにチャレンジするグラスルーツモータースポーツの参加者を支援し、スーパー耐久シリーズへの参戦機会を提供していくチャレンジプログラム「スーパー耐久レースへの道」の募集を11月下旬より”チャレンジプログラム「スーパー耐久レースへの道」公式サイト”を通じて開始する。
マツダは、「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING」を立ち上げ「共に挑む」というスローガンのもと、モータースポーツをより身近で気軽に楽しんでもらうこと、またジャンルを問わず道具をあやつり、スピードに挑戦する方や応援する仲間と繋がり共にスピードスポーツを盛り上げていくことを目指している。
今回、挑戦する人を応援するチャレンジプログラムの第2弾として、「スーパー耐久レースへの道」の募集を開始する。応募フォームは11月下旬を目途に「スーパー耐久レースへの道」公式サイトにて公示される予定だ。
「スーパー耐久レースへの道」では、マツダがサポートするグラスルーツモータースポーツ出身のドライバーへのステップアッププログラムとして、2023年スーパー耐久シリーズST-5クラスに、「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」のドライバーとして参戦する機会を提供する。
具体的には、選ばれたドライバー1人がシーズンフル参戦ではなく、スーパー耐久シリーズ2023 全6戦のうち、数戦ずつの参加を想定してしているため若干名が募集される。2022年11月下旬に公式サイト応募フォームにて申請後、2022年12月上旬に説明会が行われ、中旬に選考会を開催。合格者の発表は翌2023年1月の東京オートサロン2023で行われる。合格者には3月の公式戦開幕までに練習の機会が提供される。
応募条件として、マツダがアマチュアドライバーとして認定したドライバーに限ること。2022年ロードスター・パーティレースの各シリーズ(ジャパン・北・東・西)の成績上位者であること。2022年富士チャンピオンシリーズ ロードスターカップで各クラスの各シリーズ成績者であること。「FIA 国際ドライバーライセンスC」以上、または「国内競技 運転許可書A」以上の所有者であること(ただし、ただし、「国内競技 運転者許可証 A」の所持者については、当該大会24か月以内にJAF公認レースに4回以上完走しており、完走認定を受けている事を条件とする〔スーパー耐久競技規則 第6条に準ずる〕)。
また、2023年スーパー耐久シリーズカレンダー、および後日発表されるチームの指定した練習などのスケジュールに参加可能なこと。参加費用が負担可能なことなどが挙げられている。
マツダは、先日公表したチャレンジプログラムの第1弾、eスポーツ大会「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2022」と合わせて、バーチャルモータースポーツからリアルモータースポーツ、グラスルーツモータースポーツからスーパー耐久レースへとステップアップできるチャンスを作ることで、モータースポーツのすそ野を拡げることに貢献していくとしている。
*1 最終的な参加人数は応募状況と希望者のスケジュールや予算を加味して決めてまいります。
より多くの方に体験機会を提供したいと考え、1人がシーズンフル参戦ではなく、数戦ずつの参加を想定しています。
*2 2023年スーパー耐久シリーズカレンダーの最新のスケジュールは「スーパー耐久シリーズ2023開催スケジュールのご案内」サイトを参照ください。
全7戦が設定されていますが、各クラスはそのうち6戦の参加となります。
レースウィークは水曜日~日曜日の参加、それ以外に今後練習日を設定いたします。
*3 応募フォームは11月下旬を目途に「スーパー耐久レースへの道」サイトにて公示いたします。
*4 自己負担費用費目(詳細は11月下旬に紹介予定)
・レース用個人装備(レーシングスーツは貸与)
※FIAの規則に適合したヘルメット、バラクラバス、グローブ、シューズ、アンダーウェア、ソックス、
FHR(頭頚部保護)デバイスの用意が必要
・対象レース、練習期間中の移動/宿泊/食事費用
・傷害保険の加入
・車両破損時の修理費(上限を設定)
・その他、管理費用