8月24〜25日はもてぎ2&4レース観戦に行こう!

2輪と4輪のトップレースを併催するもてぎ2&4の開催概要

山本尚貴選手は作新学院の後輩たちをもてぎ2&4レースに招待

 8月24〜25日、モビリティリゾートもてぎで「もてぎ2&4レース」が開催される。このイベントは、MFJ全日本ロードレース選手権(JRR)第5戦と、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦を併催。2輪と4輪のトップレースが観戦できるほか、サポートレースも開催される。

スーパーフォーミュラでシリーズチャンピオン3回獲得の山本尚貴選手

 8月24日はスーパーフォーミュラのフリーと予選、JSB1000クラスの予選、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)Race9とRace10の予選と、Race9の決勝。N-ONE OWNER'S CUPの予選と決勝を実施。

第4戦・富士で優勝した坪井翔選手/右は併催されたKYOJO CUPで連勝を飾った斎藤愛未選手。夫婦で優勝はお見事!

 8月25日はJSB1000クラスのウォームアップ走行と決勝、スーパーフォーミュラのフリー走行と決勝レース(37ラップ、もしくは75分)、FRJ・Race10の決勝を予定している。

 観戦チケット(2日間通し、以下同)は、S席セット券が1万1800円。このチケットはパドック入場や激感エリア入場、ピットウォーク参加などが可能で、各種アスレチック施設が用意されているパークへの入場もできる。激感エリアとは、もてぎを特徴づけるファーストアンダーブリッジに入る直前の5コーナー(30R)のイン側/アウト側、そしてトンネルの上部に設けられた観戦エリア。高速で抜ける130Rに向けて、この5コーナーの立ち上がりをうまく決められるかどうかが重要なポイントだ。

写真はFRJをドライブする猪爪杏奈選手。FRJはFIA(国際自動車連盟)規定に沿ったステップアップ・フォーミュラ。1.8リッターエンジンを搭載、シャシーは童夢製のワンメイク。2020年にスタートし、初年度の王者は阪口晴南選手

 自由席観戦券は、24歳以上が前売料金が5300円(パークパスポート1日分付き)、当日料金は6300円。なお、クルマやバイクで観戦に行く場合には、別途駐車券が必要になる。

 スーパーフォーミュラは、職業体験型テーマパーク、キッザニアとコラボして、Out of KidZania in SUPER FORMULAを開催。レース運営に携わる数々の職業を体験できる。料金は1000円だが、仕事の対価が専用通貨で支払われ、受け取った報酬500フォーミュラは会場内の一部ショップで利用できる。

 ファミリー限定のピットウォークやNEXT50ヴィレッジ(スーパーフォーミュラ出場チームのサポートメーカーのブース出展)やパルクフェルメウォークなど、サーキット観戦でしか体験できない数々のアトラクションが用意されている

キッズたちにサーキットでの職業体験のチャンス。仕事の報酬は専用通貨で500フォーミュラが支払われる

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