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2024年9月7日
9月21日、第35回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース開催。ギネス世界記録がかかる伝統の1戦に注目
9月21日、第35回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース開催。ギネス世界記録がかかる伝統の1戦に注目
9月21日（土）、第35回を迎えたメディア対抗ロードスター4時間耐久レースが筑波サーキットで開催される。1989年のロードスターのデビュー時から連続して開催されてきた伝統の1戦で、今回は『最も長く続いている自動車のワンメイクレースシリーズ』として、ギネス世界記録への挑戦にもなっている（ロードスターのギネス関連記事はこちら）。
マツダはロードスターのデビューイヤーから、自動車メディアに参加を呼びかけてメディア対抗ロードスター4時間耐久レースを開催してきた。今年のイベントは、全チームが改良型モデルのパーティレース仕様にマシンを切り替え、なおかつカーボンニュートラル燃料（CNF）での戦いになった。この燃料はマツダがスーパー耐久シリーズで使用しているものと同じで、海外から輸入している。
CNFを使用するに当たり、車体のハードウェア改造はいっさいなく、燃料制御のキャリブレーションを施したのみである。
CNFに変更した理由をマツダは、「今後も皆でモータースポーツを楽しんでいきたい、そのための決意表明としてCNFに変更しました。モータースポーツをサステナブルな存在にするために、メーカーとメディアが、CNFという共通言語で取り組んでいく姿勢を明らかにしたかったのです」と説明する。
二酸化炭素の排出抑制という観点でいえば、20台のロードスターがCNFに切り替えたとしても、社会全体に響くものではない。だが、メーカーとメディアが、CNFでレースを戦った感触を伝えることには意義があるだろう。
「メディア対抗ロードスター4時間耐久レースはロードスターのデビュー以来、継続して開催しています。結果として、世界で最も長く続くワンメイクレースになりました。メーカーとメディアが同じ立場でモータースポーツに取り組む枠組みは、他にありません」とマツダは語る。本大会は決勝レース終了後、ギネス世界記録に認定される予定である。
グラスルーツ・モータースポーツの振興をサポートするマツダの活動は、CNF燃料時代を迎えてますます盛んになってきた。
当日はロードスター筑波サーキットミーティング2024やロードスター・パーティレースⅢ東日本シリーズ第3戦、マツダファン・サーキットトライアル特別戦などの開催も予定している。
サーキットで一日中たっぷりモータースポーツを楽しんでみてはいかがだろうか。
【大会概要】
大会名称：第35回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
開催日程：2024年9月21日（土）
※一般ゲートOPEN 7:00 / エントラントゲートOPEN：5:30
※メインレースの決勝開始時間は16:00（20:00チェッカー）を予定しています。
※雨天決行（但し、天候等により内容を変更する場合があります）
開催場所：筑波サーキット／茨城県下妻市村岡乙159
特別協賛：マツダ株式会社
協賛：株式会社ブリヂストン、株式会社エンドレスアドバンス、ブリッド株式会社、株式会社キャロッセ、日本モビリティサービス株式会社（Gulf OIL）、株式会社ケテル ※敬称略、順不同
後援：茨城県、一般財団法人日本オートスポーツセンター（JASC） ※敬称略、順不同
オーガナイザー：ブレインズモータースポーツクラブ（JAF公認）
大会認定：一般社団法人日本自動車連盟（JAF）、メディア対抗ロードスター4時間耐久レース実行委員会
プロモーター：B-Sports（ビースポーツ）
【実施内容】
■メインレース：第35回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
■併催イベント：ロードスター・パーティレースⅢ 東日本シリーズ第3戦／マツダファン・サーキットトライアル 特別戦 ロードスターK.O.／ロードスター・筑波サーキットミーティング 2024
■各種コンテンツ：詳しくはマツダオフィシャル ウェブサイトをご参照ください。
入場料金：無料（パドックフリー）
※中学生以下の方が入場する場合には、親か成人の保護者の同伴が必要です。
※クルマやバイクで来場される場合には駐車料金が別途必要です。
一般駐車料金：普通車4000円（全長5m以上の場合は5000円、当日料金・現金に限る、1台／1日／税込）
※駐車チケットは枚数に限りがあります。当日では駐車場をご利用いただけない場合がありますので、あらかじめ前売り駐車チケットのご購入をお勧めします。
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