アピーヌ・ジャポンは9月24日、東京モーターショー2019に参考出展する車両を発表した。
▲アルピーヌA110S 全長4180×全幅1798×全高1248mm 車重1114kg パワーウェイトレシオは標準モデルの4.3kg/psに対してA110Sは3.8kg/psに向上 性能面では0→100km/h加速4.4秒/最高速度260km/hと公表されている
注目の展示車両は、今年のル・マン24時間レースの会場で発表した「アルピーヌA110S」だ。アルピーヌA110のエンジンパワーを40psアップの292psにまで高め、専用セッティングのゲトラグ製7速デュアルクラッチトランスミッション(7DCT)を搭載。シャシー面の強化も図り、サスペンションには標準比で50%ほど固めに設定したスプリングと、それに最適化させたダンパー、ハードセッティングのアンチロールバーを装備する。日本には2020年前半を目途に導入する予定と発表されているが、今回はその事前お披露目となる。