マツダは9月25日、東京モーターショー2019の出展概要を発表した。最大の注目は、マツダ・ブランド初の量産EVを世界初公開するというニュースだ。
▲マツダは東京モーターショー2019の舞台でブランド初の量産EVを世界初公開すると予告。今回公開された写真では実車の姿はなく、「MAZDA-EV DEBUT 23 OCTOBER,TOKYO」という発表日のロゴが入った、充電ソケットを持つモデルのカットのみ。「魂動デザイン」を纏った新型EVのスタイルを早く見たいところだ
マツダは新しい量産EVを、マツダ3、マツダCX-30に続く新世代商品の第3弾と位置づける。マツダの開発哲学である人間中心の設計思想を基に、EVならではの特性を最大限に活かすことで、ドライバーが自然に、心から運転を楽しむことができる走りを実現している点が特徴だという。今回公開された写真では実車の姿はなく、「MAZDA-EV DEBUT 23 OCTOBER,TOKYO」という発表日のロゴが入った、充電ソケットを持つモデルのカットのみ。量産EVがどのようなスタイルを纏って登場するのかは現時点では定かではないが、シンプルな造形と光の移ろいにより生命感と上品な美しさを表現する「魂動デザイン」の哲学は反映されていることだろう。
▲新型EVのほかには10月24日より販売を開始する予定のマツダCX-30(写真)や受注が好調なマツダ3などを展示する
なお、新型EVのほかには、10月24日より販売開始を予定するマツダCX-30や受注が好調なマツダ3、マツダCX-5やCX-8といったSUV、マツダ・ロードスターなどを展示。前回のTMSと同様、ボディカラーによる演出なども期待したい。