日産自動車は10月1日、東京モーターショー2019の出展概要を発表した。
▲日産ブースの主役は「ニッサン インテリジェント モビリティ」の進化を体現するEVシティコミューターの「ニッサンIMk」
展示モデルの主役は、前記事でも紹介した世界初公開の「ニッサンIMk」だ。「ニッサン インテリジェント モビリティ」の進化を体現するEVシティコミューターのコンセプトモデルで、新開発のEVプラットフォームにEVパワートレイン、運転支援技術「プロパイロット2.0」を進化させた次世代の運転支援技術、先進のコネクティビティ機能などを採用。日本の伝統的な表現と融合させたオリジナリティあふれる内外装デザインも要注目である。
「ニッサンIMk」以外では、市販モデルの出品がメインだ。今年8月のマイナーチェンジで車両の周囲360°の安全をサポートする「全方位運転支援システム」を全車に標準装備した「セレナe-POWER」、同一車線内でハンズオフが可能となる世界初の先進運転支援システム「プロパイロット 2.0」を搭載したプレミアムスポーツセダンの新型「スカイライン」、航続距離を458km(WLTCモード)まで引き上げ、優れたエネルギー効率とさらなる高出力、高トルクを実現する新開発e-パワートレインを採用した「リーフe+」、GT-Rの50周年を記念する特別仕様車の「GT-R 50th Anniversary」、2018年のGT3レーシングカーから使用されている新型のターボチャージャーを組み込んだ「GT-R NISMO」2020年モデルなど、コンセプトモデルを含めて計14モデルを展示する予定である。
▲「ニッサンIMk」以外では市販モデルの出品がメイン。写真は車両の周囲360°の安全をサポートする「全方位運転支援システム」を装備した「セレナe-POWER」
▲先進運転支援技術「プロパイロット2.0」を搭載したプレミアムスポーツセダンの新型「スカイライン」
▲電動駆動車の市場を牽引する「リーフe+」。さらに快適なロングドライブと蓄電池としての新しい価値を提供する
▲GT-Rの50周年を記念する特別仕様車の「GT-R 50th Anniversary」。往年のニッサンワークスカラーをイメージした特別なツートンカラーや専用ステッカーなどを採用する
▲2018年のGT3レーシングカーから使用されている新型のターボチャージャーを組み込んだ「GT-R NISMO」2020年モデル
なお、日産ブース内では物販コーナーも設置。GT-RとフェアレディZの50周年を記念した東京モーターショー限定グッズやニッサン・ブランドのグッズおよびミニカー等を販売するという。