ホンダは10月3日、人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」の一部改良モデルを発表し、10月4日に発売した。
▲ホンダN-BOX(写真・左、141万1300円~192万6100円)とホンダN-BOXカスタム(写真・右、174万6800円~212万9600円) 全長3395×全幅1475×全高1790(FF)~1815(4WD)mm ホイールベース2520mm 乗車定員4名 今回の一部改良では全車に標準装備しているホンダセンシングの性能向上を図った
車種展開は以下の通り。
■N-BOX
Gホンダセンシング:FF141万1300円/4WD154万4400円
G・Lホンダセンシング:FF154万3300円/4WD167万6400円
G・Lターボ・ホンダセンシング:FF173万8000円/4WD187万1100円
G・EXホンダセンシング:FF164万2300円/4WD177万5400円
G・EXターボ・ホンダセンシング:FF179万3000円/4WD192万6100円
■N-BOXカスタム
G・Lホンダセンシング:FF174万6800円/4WD187万9900円
G・Lターボ・ホンダセンシング:FF194万1500円/4WD207万4600円
G・EXホンダセンシング:FF180万1800円/4WD193万4900円
G・EXターボ・ホンダセンシング:FF199万6500円/4WD212万9600円
今回の一部改良は、全車に標準装備としている先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の性能を向上させたことが最大の特徴だ。衝突軽減ブレーキ(CMBS)は新たに横断自転車に対応。また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させ、よりレベルの高い事故回避支援を実現する。さらに、リアワイドカメラの画素数を従来の30万画素から100万画素にまで引き上げ、いっそう明確な後方確認を可能とした。
▲衝突軽減ブレーキ(CMBS)は横断自転車に対応。また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させ、よりレベルの高い事故回避支援を成し遂げる
快適装備の拡充もトピック。従来4WD車のみに採用していた「運転席&助手席シートヒーター」、ターボ車のみに採用していた「左右独立式リアセンターアームレスト」を標準装備(GホンダセンシングのFFモデルを除く)とし、乗員の快適性をさらに高める。また、N-BOXカスタムのG・Lターボ・ホンダセンシングとG・EXターボ・ホンダセンシングには新たに本革巻セレクトノブを採用し、上質感をいっそう際立たせた。
▲N-BOXカスタムのG・Lターボ・ホンダセンシングとG・EXターボ・ホンダセンシングには新たに本革巻セレクトノブを装備した
パワートレインに関しては基本的に従来と共通で、S07B型658cc直列3気筒DOHC12Vエンジン(58ps/6.6kg・m)+CVTとS07B型658cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(64ps/10.6kg・m)+7速マニュアルモード付CVTの2機種を設定。また、従来と同様に福祉車両のスロープ仕様もラインアップしている。