FCAジャパンは10月23日、「アバルト595」シリーズのボディカラーやインテリアカラー、各パーツの色を自在に選択できるカスタマイズ・プログラム「Make Your Scorpion(メイク・ユア・スコーピオン)=自分だけのスコーピオンをつくろう」を本年度も実施すると発表した。受注期間は本年11月15日~12月15日の1カ月限定だ。ちなみに、11月15日はアバルト(Abarth)ブランドの創始者であるカルロ・アバルトの誕生日。また、プログラム名のスコーピオンは、彼の星座のさそり座(Abarthエンブレムにも使用)に由来している。
▲アバルト595シリーズのカスタマイズ・プログラム「Make Your Scorpion」の受注期間は本年11月15日~12月15日。受注生産のため、納車は2020年5月以降となる。写真のボディカラーはスペシャルソリッドのAdrenaline Green(グリーン)
「Make Your Scorpion」の対象車種は、アバルト595シリーズの全モデル、すなわち595/595ツーリズモ/595Cツーリズモ/595コンペティツィオーネで、同期間中、通常はカタログでは選択できないボディカラーやパーツの色が選択できる。具体的には、ボディカラーのバリエーションが595では通常の3通りから15通りに、595ツーリズモでは4通りから20通りに、595Cツーリズモでは5通りから22通りに、595コンペティツィオーネでは5通りから22通りに拡充する。また、インテリア、ブレーキキャリパー(595を除く)、ソフトトップ(595Cツーリズモ)の色も自由に変更することができ、その結果、計728通りの組み合わせから選択可能。さらに、デカールやミラーキャップ、ブレンボ製ブレーキ、レコードモンツァ(スポーツエグゾーストシステム)といったアクセサリーの選択も含めると、計2万8000通り以上の組み合わせから選べるという仕組みだ。
なお、「Make Your Scorpion」特設サイトではカーコンフィギュレーターの利用が可能。オンラインでボディカラーやインテリアカラー、各パーツカラーの組み合わせを確認しながら、自分好みの仕様を作り上げることができる。