ホンダは11月15日、2020年1月にマイナーチェンジを予定するシビックのハッチバック/セダンに関する情報を専用ホームページで事前公開した。
▲改良モデルのシビック・ハッチバックは「ロー&ワイドを基調とした、躍動感と先進感あふれる革新的なスポーティシェイプに、さらなる磨きをかけた」と主張する
今回公開されたのは、5ドアハッチバックと4ドアセダンの前後スタイリングの画像に、ボディカラーのラインアップ、そして特徴的な3点のエクイップメントだ。また、メッセージとして「自分の想いで、自由に動く。答えを出し、自分を、世界を変えていく。そんな前を向いて進む人たちとともに走るべく、シビックは進化を重ねてきた」「常識を疑い、挑み、覆し、これまでになかった新しい答えへとたどり着く。今より、もっと自由になるために。生きる力に、推進力を。NEXT CIVIC、2020年1月登場」と謳っている。
▲ハッチバックはボディカラーにプラチナホワイト・パール/ソニックグレー・パール/オブシダンブルー・パールを新設定する
スタイリングに関しては、2ボディともに緻密なデザイン変更を実施する。ハッチバックは「ロー&ワイドを基調とした、躍動感と先進感あふれる革新的なスポーティシェイプに、さらなる磨きをかけた」と主張。また、セダンは「流麗なルーフライン、硬質で彫刻的なサイドパネルをもつ先進的で上質なフォルムに、いっそうの成熟が漂う」と表現した。
▲改良モデルのシビック・セダンは「流麗なルーフライン、硬質で彫刻的なサイドパネルをもつ先進的で上質なフォルムに、いっそうの成熟が漂う」スタイリングと謳う
ボディカラーについては、ハッチバックに新色のプラチナホワイト・パール/ソニックグレー・パール/オブシダンブルー・パールを設定。ほかにクリスタルブラック・パール/フレームレッドを用意する。一方、セダンは新色にプレミアムクリスタルブルー・メタリックを採用。ほかにプラチナホワイト・パール/クリスタルブラック・パール/ルナシルバー・メタリック/コスミックブルー・メタリック/プレミアムクリスタルレッド・メタリックをラインアップした。
▲セダンはボディカラーに新色のプレミアムクリスタルブルー・メタリックを採用。ほかにプレミアムクリスタルレッド・メタリックやプラチナホワイト・パールなどを用意する
エクイップメントでは、ハッチバックのCVT車に新設計のトップロードサンルーフをオプション設定したことが注目点だ。手動で天井部のカバーをスライドさせれば、室内を陽光で満たすガラスサンルーフが出現。また、ガラス部には電動開閉およびチルトアップ機能を内蔵する。一方、シートに関してはソフトウィーブ×プライムスムースの新コンビシートを採用したことが特徴。また、機能面では路上に設置されたインフラ設備との双方向通信を行うETC2.0車載器を搭載した。
▲ハッチバックのCVT車に新設計のトップロードサンルーフをオプション設定