日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは12月16日、日産リーフのマイナーチェンジに合わせて日産リーフ・オーテック(AUTECH)の仕様変更を実施し、2020年2月より販売を開始すると発表した。
▲日産リーフe+オーテック 価格:468万6000円 写真のボディカラーは特別塗装色のオーロラフレアブルーパール+スーパーブラックの専用ツートン
車種展開は以下の通り。
AUTECH:409万4200円
e+AUTECH:468万6000円
今回の仕様変更は、外板色に新しい専用ツートンカラーを追加設定したことが訴求点だ。オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の"海"と"空"のイメージから想起した特別塗装色のオーロラフレアブルーパールのボディカラーに、精悍なコントラストをもたらすスーパーブラックのルーフカラーを組み合わせ、ピュアEVのリーフ・オーテックのスペシャル感をいっそう際立たせる。また、エクステリアには従来と同様、専用アレンジのフロントグリルやメタル調フィニッシュのフロントバンパー下部/サイドシルフィニッシャー/リアバンパーフィニッシャー/サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラーを装備したほか、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDをフロントバンパー部にセット。その周囲にはオーテック・ブランド車共通の表現であるドットパターンのフィニッシャーを施し、昼夜問わずにひと目でオーテック車とわかる、個性豊かなルックスを創出した。また、シューズには専用17インチアルミホイール&215/50R17 91Vタイヤを装着。足もとをドレスアップして、存在感をより高める。ベースモデルと同じく、シャークフィンアンテナも全車に標準装備した。
▲内装にはベースモデルと同様に9インチの大画面に美しい表面処理を施した「EV専用 NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備。ステアリングにはブラック/ブルーコンビ&ブルーステッチの本革巻ステアリングを採用した
インテリアについてはベースモデルと同様、9インチの大画面に美しい表面処理を施した「EV専用 NissanConnect ナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準採用したことがトピック。専用装備面は基本的に従来と共通で、上質な肌触りと美しい光沢感を実現したクリスタルスエード&ブルーレザレットコンビシートにブルーレザレット前後ドアトリム、ブルーレザレットセンターコンソールリッド、高級材の紫檀(シタン)の柄を模すダークウッド調パネル、ブラック/ブルーコンビ&ブルーステッチの本革巻ステアリングなどを採用してシックかつエレガントなキャビン空間を演出した。
▲上質な肌触りと美しい光沢感を実現したクリスタルスエード&ブルーレザレットコンビシートとブルーレザレット前後ドアトリムを装着。NissanConnectへの新コンテンツの追加なども行った
パワートレインは基本的に従来と共通で、標準仕様オーテックに110kW/320N・mを発生するEM57型モーターと総電力量40kWhの駆動用リチウムイオンバッテリー、e+オーテックに160kW/340N・mを発生するEM57型モーターと総電力量62kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載。ベースモデルと同様、プロパイロット/プロパイロット パーキングの改良と全方位運転支援技術の拡充、NissanConnectへの新コンテンツの追加なども実施している。