ホンダは12月19日、幕張メッセで2020年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2020での出展概要を発表した。
▲ホンダは東京オートサロン2020で「クルマ好きが集う場」をテーマにブースを構える
今回の東京オートサロンでは、昨年に引き続き「クルマ好きが集う場」をテーマに、最新の市販スポーツモデルからさまざまなアイデアを具現化したカスタマイズモデルまで、ホンダならではの「操る喜び」を感じられる多彩なラインアップを展示する。また、ホンダの幅広いモータースポーツ活動への取り組みを紹介する4輪・2輪レーシングマシンも多数展示し、来場者に心から楽しんでもらえるブースの構築を目指した。
▲2020年1月にマイナーモデルチェンジ車両の発売を予定している「シビック」シリーズのセダン/ハッチバック(写真)をいち早く披露する
▲"エキサイティングカラーシリーズ"の第2弾となる新色のインディイエロー・パールⅡで彩った「NSX」2020年モデルを出展
▲ドレスアップパーツを満載して存在感を高めた「ヴェゼル・ツーリングModulo X」
注目の4輪の出展予定車両を見ていこう。まず市販車としては、2020年1月にマイナーモデルチェンジ車両の発売を予定している「シビック」シリーズのセダン/ハッチバックと2シーター・オープンスポーツ「S660」、12月5日に予約受注を開始したスーパースポーツ「NSX」2020年モデルのインディイエロー・パールⅡ、ドレスアップカーの「ヴェゼル・ツーリングModulo X」を展示。さらに、カスタマイズモデルとして「N-ONE Café Racer Concept」「CR-V BLACK EDITION Custom Concept with THE CHECK SHOP」「フリードModulo X Concept 2020」「フィットModulo X Concept」、無限ブランドの「MUGEN S660 Concept」「MUGENフィットPrototype」を披露する。
▲2020年2月に発売を予定する新型フィットのカスタマイズモデル「フィットModulo X Concept」
▲人気コンパクトミニバンのフリードのカスタマイズモデル「フリードModulo X Concept 2020」
また、モータースポーツ車両では、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権2019年シーズンに参戦した「Scuderia Toro Rosso STR13」と「Aston Martin Red Bull Racing RB14」、2019年FIAワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)参戦車両「シビックTCR」86号車、2020年SUPER GTシリーズ GT500クラス参戦予定車両の「NSX-GT」、2019年SUPER GTシリーズ GT500クラス参戦車両の「MOTUL MUGEN NSX-GT」16号車、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦車両の「SF19 TEAM MUGEN」16号車を雛壇に上げる計画だ。
なお、ショー初日となる1月10日の14時30分からは「2020 SUPER FORMULA/SUPER GTキックオフミーティング」を実施。2020年の参戦体制を発表するとともに、来場者に向けたファンイベントを行う予定である。