アストンマーティンは12月26日、幕張メッセで2020年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2020での出展概要を発表した。
▲アストンマーティン初のSUVモデル「DBX」。高級SUVの多用途性とスポーツカーのダイナミズムが高度に融合した最新のハイパフォーマンスSUVだ
2回目の出展となる今回の注目の展示車は、ブランド初のSUVモデル「DBX」とスーパーGT「DBSスーパーレッジェーラ・ボランテ」の2台。DBXは高級SUVの多用途性とスポーツカーのダイナミズムが高度に融合した最新のハイパフォーマンスSUVで、新設計のプラットフォームに接合アルミニウムボディシェル、そしてアルミニウムと複合材を使用したパネル類で基本骨格を構成する。パワートレインにはオールアロイ構造の3982cc・V型8気筒DOHCツインターボエンジン(550ps/700N・m)に、電子制御シフト・バイ・ワイヤー・コントロールシステムを導入した専用セッティングの9速オートマチックギアボックス、ワンピースカーボンファイバー製プロペラシャフトや電子制御式アクティブセンタートランスファーケース、電子制御式リアリミテッド・スリップ・ディファレンシャル、アダプティブドライブモードなどを組み込んだ可変トルク配分型アクティブAWDを採用している。
▲アストンマーティンが誇るスーパーGTのオープンモデル「DBSスーパーレッジェーラ・ボランテ」も会場に展示される
一方、スーパーGT「DBSスーパーレッジェーラ・ボランテ(DBS Superleggera Volante)」は、2019年4月にデビューした高性能スポーツモデルのオープンバージョンで、パワートレインには5204cc・V型12気筒DOHCツインターボエンジン(725ps/900N・m)+8速オートマチックギアボックスを搭載。性能面では、0→100km/h加速3.6秒、最高速度340km/hという超一級のパフォーマンスを誇っている。
ブースでは2台の展示車のほか、オリジナルグッズの販売なども実施。アストンマーティンの世界観をより楽しめる趣向を凝らす予定である。