スズキは12月26日、幕張メッセで2020年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2020での出展概要を発表した。
今回の東京オートサロンでは、参考出品車3台を含む全10台の個性豊かなモデルを披露する。
▲スズキ・ハスラー ストリートベースは街中でBMXやスケートボードなどストリートスポーツを楽しむ若者の遊びの基地をコンセプトに仕立てたカスタマイズモデルだ
注目の参考出品車を見ていこう。まず、フルモデルチェンジしたての新型ハスラーをベースとした「ハスラー ストリートベース」。街中でBMXやスケートボード、ダンスなどストリートスポーツを楽しむ若者の遊びの基地をコンセプトに仕立てたカスタマイズモデルで、外装にはコンテナをイメージしたマットカラーを採用。内包するインテリアは、スピーカーとイルミネーションによりライブ会場のような音楽と光の世界を表現した。
▲洗練された大人のマリンレジャーをイメージしたカスタマイズモデルのスズキ・ジムニー・シエラ マリンスタイル
2台目は人気4WDモデルのジムニー・シエラをベースとした「ジムニー・シエラ マリンスタイル」。洗練された大人のマリンレジャーをイメージしたカスタマイズモデルで、外装には釣り竿を収納できるロッドケースを、内装にはウェットスーツの素材を採用する。会場では、優れた走行性能を備える小型艇「S17」と一緒に展示する予定だ。
▲大型二輪車「KATANA」の力強さと美しさを融合させたコンセプトモデルのスズキ・スイフトスポーツ"カタナエディション"
3台目はHOTハッチのスイフトスポーツをベースに、大型二輪車「KATANA(カタナ)」の力強さと美しさを融合させたコンセプトモデル「スイフトスポーツ"カタナエディション"」。KATANAの造形をヒントに、外装はワイドボディ化して迫力を増したフェンダーにより、グラマラスなシルエットを強調。内装は熱を帯びたマフラーを彷彿させるグラデーションチタンをインパネなどに加飾するなどして、力強さと美しさをプラスした。さらに、内外装ともにKATANAのカラーとリンクする赤いアクセントを随所に施す。会場では、KATANAと並べて披露する予定だ。
ほかにも、軽乗用車の新型ハスラー(2台)/ジムニー/スペーシア・カスタム/アルト・ワークス、小型乗用車のスイフトスポーツ/クロスビーを出品。また、体験型のスイフトスポーツVRシミュレーターを展示する予定である。