ホンダ・シビックがマイナーチェンジ。機能美の上質さをさらに追求！

ホンダの定番ハッチバック＆セダンのシビックが商品改良。内外装の一部変更やHonda SENSINGの全車標準化などを実施

　ホンダは1月10日、定番ハッチバック＆セダンのシビックをマイナーチェンジし、1月23日に発売すると発表した。

▲シビック・ハッチバック（写真・手前）　価格：6MT294万8000円／CVT294万8000円　シビック・セダン（写真・奥）　価格：CVT276万1000円　先進の安全運転支援システムHonda SENSINGを全タイプに標準装備とし、同時に歩行者事故低減ステアリングと先行車発進お知らせ機能を新たに追加した

車種展開は以下の通り。

シビック・ハッチバック：6MT294万8000円／CVT294万8000円
シビック・セダン：CVT276万1000円

　今回の一部改良は、機能美の上質さをよりいっそう追求したことが特徴だ。

▲シビック・ハッチバックは前後バンパーやフロントグリル、リアロアガーニッシュ、アルミホイールのデザイン変更を実施する

　まずハッチバックでは、エクステリアの前後バンパーやフロントグリル、リアロアガーニッシュ、アルミホイールをデザイン変更。また、トップロードサンルーフを新規に追加して機能的かつ精悍なシルエットをさらに磨き上げた。ボディカラーは新色のプラチナホワイトパール／ソニックグレーパール／オブシダンブルーパールのほか、クリスタルブラックパール／フレームレッドの計5色をラインアップする。一方、インテリアでは6速MTのシフトノブ形状を変更し、ショートストローク化したことがトピック。小気味よく決まるシフトチェンジによって、シビック・ハッチバックの走りをよりスポーティなものへと昇華させた。

▲機能的かつ精悍なシルエットを演出するトップロードサンルーフを新規に追加した

▲6速MTのシフトノブ形状を変更し、ショートストローク化。小気味よく決まるシフトチェンジによってよりスポーティな走りへと発展させた

　セダンについては、好評を博している先進的で上質なフォルムはそのままに、フロントバンパーやリアガーニッシュのデザイン、アルミホイールのカラーリングを変更して、よりシックなスタイリングを創出する。ボディカラーは新色のプレミアムクリスタルブルーメタリックのほか、プラチナホワイトパール／クリスタルブラックパール／ルナシルバーメタリック／コスミックブルーメタリック／プレミアムクリスタルレッドメタリックの計6色を設定した。一方、インテリアではコンビシートを標準装備するなど、よりいっそうの上質感を追求している。

▲シビック・セダンはフロントバンパーやリアガーニッシュのデザイン、アルミホイールのカラーリングを変更

　安全性のさらなる向上も改良新型の訴求点だ。先進の安全運転支援システムHonda SENSING（ホンダ・センシング）を全タイプに標準装備とし、同時に歩行者事故低減ステアリングと先行車発進お知らせ機能を新たに追加した。

▲インテリアではコンビシートを標準装備するなど、よりいっそうの上質感を演出する

　パワートレインは基本的に従来と共通で、ハッチバックにL15C型1496cc直列4気筒DOHC16Vエンジン（MT182ps／24.5kg・m、CVT182ps／22.4kg・m）＋6MT／7スピードモード付CVTを、セダンにL15B型1496cc直列4気筒DOHC16Vエンジン（173ps／22.4kg・m）＋7スピードモード付CVTを搭載し、前輪を駆動（FF）する。ボディサイズはハッチバックが全長4520×全幅1800×全高1435mm／ホイールベース2700mm、セダンが全長4650×全幅1800×全高1415mm／ホイールベース2700mmに設定した。