ホンダ・シビック・タイプRが進化を果たして東京オートサロン2020に見参！

人気スポーツハッチバックのホンダ・シビック・タイプRのプロトタイプが初公開。発売は今夏と予告！

　ホンダは１月10日、東京オートサロン2020にて改良版のシビック・タイプRのプロトタイプを初公開した。

▲世界初公開となった改良版のシビック・タイプRのプロトタイプ　サーキットでの走りの限界性能をより高めるとともにエンジンの冷却性能やブレーキ性能を向上させた

　ワールドプレミアを飾った改良版のシビック・タイプRは、サーキットにおける走りの限界性能をより高めるとともに、エンジンの冷却性能やブレーキ性能を向上させ、「走る、曲がる、止まる」の基本性能をさらに進化させたモデルに仕立てたという。とくにブレーキに関しては、1ピースのドリルドタイプから2ピースのフローティングディスクに刷新。パッドと接する面をより増やすことで、制動性能をいっそう高めた。

▲ブレーキは1ピースのドリルドタイプから2ピースのフローティングディスクに刷新して制動性能をより高めた

　エクステリアに関しては、フロントグリルの開口部を広げたことが見て取れる。また、エアロパーツ類などの形状も変更したようだ。インテリアについては、現状では公開せず。エンジンスペックなどを含む詳細については、後日発表するという。

▲エクステリアについてはフロントグリルの開口部を広げたことが見て取れる。また、エアロパーツ類などの形状も変更したようだ。現在、最終の煮詰めを鋭意行っているという

　なお、シビック・タイプRの発売は今夏を予定している。