ホンダは1月10日、軽オープンスポーツのS660をマイナーチェンジし、同日より発売した。
▲ホンダS660α 価格:6MT232万1000円/CVT232万1000円 ボディカラー同色のフロントピラーや新造形のアルミホイールの採用、新色アクティブグリーンパールの追加などを実施する
車種展開は以下の通り。
S660α:6MT232万1000円/CVT232万1000円
S660β:6MT203万1700円/CVT203万1700円
S660 Modulo X:6MT304万2600円/CVT304万2600円
今回の変更は、"デザインの深化"がメインテーマだ。
▲全長3395×全幅1475×全高1180mm 車重MT830/CVT850kg 乗車定員2名 リアコンビネーションランプ/インナーレンズ色を変更した
まず外装では、ボディカラー同色のフロントピラーや新造形のアルミホイールの採用、ヘッドライト/サブリフレクターの色変更、アクセサリーライト追加(αのみ)、リアコンビネーションランプ/インナーレンズの色変更、フロントグリルのデザイン刷新などを行い、スタイリングにいっそうの磨きをかける。また、ボディカラーには国内初となる新色アクティブグリーンパールや新色アラバスターシルバーメタリックのほか、フレンチブルーパール、ナイトホークブラックパール、プレミアムスターホワイトパール、フレームレッド、カーニバルイエローⅡという全7色をラインアップした。
▲ステアリングホイールおよびシフトノブの表地を上質で手触りのいいアルカンターラに刷新
▲シート表地のアクセントを変更。同時にシートヒーターを追加設定した
次にブラックカラーを基調にアレンジしたインテリアについては、シート表地アクセントの変更(αのみ)やシートヒーターの追加(αのみ)、ステアリングホイール/シフトノブ表地へのアルカンターラの採用(αのみ)などを実施。よりスポーティで機能的なコクピットに仕立てた。
▲ホンダS660β 価格:6MT203万1700円/CVT203万1700円 写真のボディカラーは新色のアラバスターシルバーメタリック
カスタマイズカーのS660 Modulo Xについても、一部改良を行う。エクステリアでは新色アルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)の装着やドアミラーカバー色変更(ナイトホークブラックパール)などを実施。ボディカラーは新色のカーニバルイエローⅡのほか、フレンチブルーパール、アラバスターシルバーメタリック、プレミアムスターホワイトパールという計4色を設定する。一方でボルドーレッド×ブラックのカラーで仕立てたインテリアに関しては、専用アルカンターラ×本革ステアリングホイールの採用やアルカンターラ採用部位の拡充(サイドブレーキカバー・シフトブーツ等)、専用スポーツレザーシートのデザイン変更などを行い、スペシャル感をいっそう強調した。
▲ホンダS660 Modulo X 価格:6MT304万2600円/CVT304万2600円 新色アルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)の装着やドアミラーカバー色変更(ナイトホークブラックパール)などを実施
▲専用アルカンターラ×本革ステアリングホイールの採用やアルカンターラ採用部位の拡充などを行う
ミッドシップ配置のパワーユニットは基本的に従来と共通で、S07A型658cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(64ps/10.6kg・m)+6MT/マニュアルモード付CVTを搭載。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1180mm/ホイールベース2285mmに設定している。