ボルボ・カー・ジャパンは1月10日、初出展の東京オートサロン2020においてハイパフォーマンス・プレミアムSUVのXC60 T8 Polestar Engineered(ボールスター・エンジニアード)を日本初公開した。
▲ボルボXC60 T8 Polestar Engineered ブレーキシステムには曙ブレーキと初コラボレートして開発したドリルドディスクを採用。日本では2020年夏ごろに台数限定で発売する予定だ
車名のPolestarは、かつてボルボのレーシングマシンを企画・製作していた会社の名前で、現在はボルボの傘下に入って高性能なカスタマイズカーやEV、ソフトウェアなどの開発を行うブランドに位置している。そのPolestarが持ち前の高い技術力で手がけた高性能SUVが、XC60 T8 Polestar Engineeredなのだ。
▲パワーユニットには出力アップした1968cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボ&スーパーチャージャーエンジン+モーターを採用する
同車は出力アップした1968cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボ&スーパーチャージャーエンジン+モーターに、駆動用のリチウムイオンバッテリーを組み合わせたPHEVシステムを採用する。高出力化に合わせて、シャシー性能も強化。また、ブレーキシステムには曙ブレーキと初コラボレートして開発したドリルドディスクを組み込んだ。
▲専用デザインのエクステリアスタイリングキットや鍛造21インチアルミホイールなどを組み込む
内外装もスペシャルにアレンジ。空力性能を高める専用デザインのエクステリアスタイリングキットや鍛造21インチアルミホイールなどを鋭意採用した。
なお、ボルボ・カー・ジャパンはXC60のほか、S60とV60にもT8 Polestar Engineeredモデルを設定し、2020年夏ごろに台数限定で発売すると予告している。