BMWが全世界750台限定生産モデル「M4クーペEDITION HERITAGE」を発売! 日本には30台を導入

欧米のサーキットをイメージした専用外装色を纏うBMW M4クーペの限定車「EDITION HERITAGE」が登場

 BMWジャパンは1月15日、限定モデルの「M4クーペEDITION HERITAGE(エディション・ヘリテージ)」を発売した。車両価格は1545万円の設定で、販売台数は30台限定だ。

BMW_M4 Edition Heritage ラグナセカブルー1.jpgBMW M4クーペEDITION HERITAGE 価格:7SMT1545万円 写真のボディカラーはラグナ・セカ・ブルー。販売台数は15台限定

 今回の限定モデルは、モータースポーツを彷彿とさせ、所有欲を掻き立てるような専用装備を多数採用したことが特徴である。

 まず外装色は、アメリカのカリフォルニア州モントレーにあるラグナ・セカ・サーキットをイメージした「ラグナ・セカ・ブルー」、より深みがありビロード生地のような洗練された光沢感をイメージした「ベルベット・ブルー」、イタリアのイモラ市にあるイモラ・サーキットをイメージした「イモラ・レッド」の3色をラインアップ。日本国内では、ラグナ・セカ・ブルーを15台、ベルベット・ブルーを10台、イモラ・レッドを5台の計30台限定で販売する予定だ。

BMW_M4 Edition Heritage ラグナセカブルー3.jpg▲ラグナ・セカ・ブルーには光沢感がありグレーがかったホワイト「シルバー・ストーン」とブラックのツートンカラーに、ターコイズのステッチを施したシートを装備する

 インテリアについては、各外装色に合わせてコーディネートしたメリノ・レザーを採用する。ラグナ・セカ・ブルーには、光沢感がありグレーがかったホワイト「シルバー・ストーン」とブラックのツートンカラーに、ターコイズのステッチを施したシートを装備。また、ベルベット・ブルーには同じくシルバー・ストーンとブラックのツートンカラーに、オレンジ・バイカラー・ステッチを施したシートを採用する。そしてイモラ・レッドには、レッドとブラックのカラーにイエロー・バイカラー・ステッチを施したシートを組み込んだ。

BMW_M4 Edition Heritage ベルベットブルー1.jpgBMW_M4 Edition Heritage ベルベットブルー2.jpg▲ベルベット・ブルーのボディカラーの販売台数は10台限定。シルバー・ストーンとブラックのツートンカラーに、オレンジ・バイカラー・ステッチを施したシートを採用する

BMW_M4 Edition Heritage イモラレッド1.jpgBMW_M4 Edition Heritage イモラレッド2.jpg▲イモラ・レッドのボディカラーの販売台数は5台限定。レッドとブラックのカラーにイエロー・バイカラー・ステッチを施したシートを装備する

 全ボディカラーに共通する特別装備としては、専用色のオービット・グレーに塗装した20インチMライトアロイホイール・スポークスタイル666M、Mモデルを象徴する3色のストライプを織り込んだ専用Mストライプ入りカーボンルーフおよびカーボンインテリアを採用。さらに、"M HERITAGE"のレタリングが浮かび上がるロゴ&イルミネーションを、インテリアやドアシルにセットした。

BMW_M4 Edition Heritage ホイール.jpg▲専用色のオービット・グレーに塗装した20インチMライトアロイホイール・スポークスタイル666Mを装着

BMW_M4 Edition Heritage カーボンルーフ.jpgMモデルを象徴する3色のストライプを織り込んだ専用Mストライプ入りカーボンルーフを特別装備

BMW_M4 Edition Heritage ロゴ.jpg▲"M HERITAGE"レタリング付きの専用Mカラー・カーボンファイバー・インテリア・トリムを採用

 パワートレインはM4 Competitionと基本的に共通で、2979cc直列6気筒DOHC Mツインパワーターボガソリンエンジン(450ps/550N・m)+7速M DCT Drivelogicを搭載。ボディサイズは全長4685×全幅1870×全高1390mm/ホイールベース2810mmに設定している。

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