日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは1月16日、エクストレイルのマイナーチェンジに合わせて、カスタムカーの「AUTECH(オーテック)」、「エクストリーマーX」、ライフケアビークル(LV)「助手席スライドアップシート」の一部仕様向上を行い、1月23日に発売すると発表した。
▲日産エクストレイルAUTECHハイブリッド i Package(4WD) 価格:CVT400万9500円 新たにSACHS社製ショックアブソーバーを含む専用サスペンションを装備。スポーティで上質な乗り味にいっそうの磨きをかけた
車種展開は以下の通り。
■エクストレイルAUTECH
AUTECH i Package(2WD):2列シート346万9400円/3列シート356万5100円
AUTECH i Package(4WD):2列シート367万9500円/3列シート377万5200円
AUTECHハイブリッド i Package(2WD):2列シート379万9400円
AUTECHハイブリッド i Package(4WD):2列シート400万9500円
■エクストレイル・エクストリーマーX
20Xi・エクストリーマーX(4WD):2列シート341万1100円/3列シート348万4800円
20Xiハイブリッド・エクストリーマーX(4WD):2列シート369万7100円
■エクストレイル・助手席スライドアップシート
助手席スライドアップシート(2WD):2列シート327万9000円
助手席スライドアップシート(4WD):2列シート347万円
ハイブリッド・助手席スライドアップシート(2WD):2列シート350万9000円
ハイブリッド・助手席スライドアップシート(4WD):2列シート370万円
今回の仕様変更は、ベース車のエクストレイル20Xi/20Xiハイブリッドと同様、先進安全装備の拡充や快適性の向上などがメインメニュー。合わせて、モデルごとの仕様変更なども鋭意実施した。
まずエクストレイルAUTECH i Package/AUTECHハイブリッド i Packageに関しては、エクストレイル・シリーズ唯一の19インチタイヤ&ホイール(225/55R19タイヤ+専用7J×19アルミホイールを継続採用したうえで、新たにSACHS社製ショックアブソーバーを含む専用サスペンションを全車に装備。さらなるスポーティで上質な乗り味を実現した。
▲日産エクストレイル20Xi・エクストリーマーX(4WD/2列シート) 価格:CVT341万1100円 ボディ下部をガードするダーククロムのエクステリアパーツやグロスブラックの専用デザイン7J×18アルミホイールなどを特別装備する
次にエクストレイル20XiエクストリーマーX/20Xiハイブリッド・エクストリーマーXについては、ボディ下部をガードするダーククロムのエクステリアパーツやグロスブラックの専用デザイン7J×18アルミホイールなどを装備し、本格SUVとしてワイルドでタフなイメージをより強調している。
▲日産エクストレイル・助手席スライドアップシート 価格:CVT327万9000円~ 本格SUVに乗降のしやすさをプラス。写真は20Xi・エクストリーマーX(4WD/2列シート)の助手席スライドアップシート(特別架装)
そしてエクストレイル・助手席スライドアップシートは、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、クルマへの乗り降りが容易にできる機構を装備。また、シート回転・昇降操作に加えてシートスライドとシートリクライニングの操作なども可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を高めている。
パワートレインに関しては基本的に従来と共通で、MR20DD型1997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(147ps/21.1kg・m)+エクストロニックCVTの2WDと4WD、MR20DD型1997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(147ps/21.1kg・m)+RM31型モーター(30kW/160N・m)+エクストロニックCVTの2WDと4WDを設定。ボディサイズはエクストレイルAUTECH i Package/AUTECHハイブリッド i Packageが全長4705×全幅1830×全高1740~1745mm、エクストレイル20XiエクストリーマーX/20Xiハイブリッド・エクストリーマーXが全長4710×全幅1820×全高1730~1740mm、エクストレイル・助手席スライドアップシートがベース車と同寸に設定している。