マツダは3月25日、今年2月開催の米国シカゴオートショーで公開した「Mazda MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」の日本仕様となる「ロードスター30周年記念車」の商談予約受付を、専用ウェブページで開始すると発表した。世界3000台の限定となる同車の日本仕様は、ソフトトップモデルの「ロードスター」(368万2800円)とリトラクタブルハードトップモデルの「ロードスターRF」(426万600円~430万3800円)を合わせて150台の販売を予定。商談予約の受付期間は、ロードスターが4月5日~4月15日、ロードスターRFが5月27日~6月10日としている。
ロードスター30周年記念車は、特別装備としてレーシングオレンジのボディカラーを筆頭に、RAYS社製鍛造アルミホイール(RAYS ZE40 RS30、30TH ANNIVERSARY刻印入り)や"30TH ANNIVERSARY"オーナメント(シリアルナンバー付)、オレンジをアクセントとしたカラーコーディネート(ブレーキキャリパー/シート/エアコンルーバーベゼル/ドアトリム/インパネデコレーションパネル/シフトレバー/パーキングブレーキレバーなど)、レカロ社製シート、ビルシュタイン社製ダンパー(MT車のみ)、ブレンボ社製フロントブレーキキャリパー(オレンジ塗装)、ニッシン社製リアブレーキキャリパー(オレンジ塗装)、Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT2)+9スピーカー、アルカンタラ表地シート&ドアトリム&インパネなどを採用する。パワートレインは標準モデルと共通で、ロードスターがSKYACTIV-G 1.5(1.5リットル直4DOHC16V)エンジン、ロードスターRFがSKYACTIV-G 2.0(2リットル直4DOHC16V)エンジンを搭載。トランスミッションはロードスターが6MTのみ、ロードスターRFが6MTと6ATを設定している。