プジョー・シトロエン・ジャポンは3月28日、シトロエンの創業100周年を記念した特別仕様車、「C3 ORIGINS(オリジンズ)」(258万円)を発売した。最大のアピールポイントは、ビンテージ感あふれるブロンズのテーマカラーを内外装にちりばめていること。標準モデルとはひと味違う、シックでお洒落なイメージに仕立てている。"Pure Tech"1.2リットル直3ターボエンジン(110ps)+6SATのパワートレインは標準モデルと共通だ。
▲シトロエン・C3 ORIGINS 価格:6SAT258万円 フロントドア部に配した初代ダブルシェブロンをモチーフとするオリジンズロゴステッカーが印象的 パワートレインなどは標準のC3と共通だ
特別装備の内容は多岐に渡る。ブランドの初代ダブルシェブロンをモチーフとしたオリジンズロゴステッカー(フロントドア) を始め、ブロンズカラーストライプデコレーション(ドアミラー/ルーフステッカー/Cピラー/テールゲートエンブレム)やブロンズカラーアクセント(フォグランプベゼル/エアバンプアクセント)、17インチブラックアロイホイール、ブロンズステッチ入りファブリックコンビネーションシート(グレー/ブラック/ホワイト)、オリジンズロゴ入りフロントシートタグ、ブロンズフレーム&ブロンズステッチ入りダッシュボード、ブロンズパイピング入りフロアマットなどを採用。ボディカラーはブランバンキーズ・ノアールオニキスルーフ、ノアールペルラネラ・ブラノパールルーフ、グリアルタンス・ノアールオニキスルーフの3タイプを設定している。
なお、プジョー・シトロエン・ジャポンはC3 ORIGINSの発売と同時に、グランドC4スペースツアラーの一部仕様変更(377万円~390万円)と特別仕様車の「GRAND C4 SPACETOURER ORIGINS」(386~411万円)の導入を発表。パワートレインは欧州排ガス規制のEuro6.2をクリアする1.6リットル直4ガソリンターボエンジン(180ps)および2リットル直4ディーゼルターボエンジン(163ps)+アイシン製8速オートマチックトランスミッション(EAT8)に一新した。発売については近日と公表している。