ルノー・ジャポンは1月30日、トゥインゴの限定モデル「トゥインゴ・ルコックスポルティフ(TWINGO le coq sportif)」をラインアップし、同日から3月4日まで予約申込を受け付けて、3月5日に発売すると発表した。車両価格は214万円の設定で、販売台数は200台限定だ。
▲ルノー・トゥインゴ・ルコックスポルティフ 価格:6SMT214万円 全長3645×全幅1650×全高1545mm 車重1030kg 乗車定員4名 足もとには専用16インチアロイホイールと前185/50R16、後205/45R16サイズのタイヤを組み込んだ
今回の限定モデルは、フランスで最も古い総合スポーツメーカーで、一昨年からはルノーF1チームのオフィシャルサプライヤーとなったルコックスポルティフとコラボレートして製作した特別仕様車の第2弾だ。ボディカラーには第1弾で好評を博した専用のブランクオーツ・メタリックに加え、シックな色合いのグリリュネール・メタリックを新採用。それぞれ100台限定で販売する。また、このボディカラーに合わせて、フランスの象徴であるトリコロールを取り入れた専用デカールおよび専用サイドストライプを装着。一方、サイドプロテクションモールはボディ同色で仕立てたうえで、ルコックスポルティフのロゴを設置した。さらに、専用キッキングプレートやルージュドアミラー、プライバシーガラス、コーナリングランプ機能付フロントフォグランプ、専用16インチアロイホイールなどを標準で装備する。
▲ボディカラーには専用のブランクオーツ・メタリック(写真・手前)とグリリュネール・メタリック(同・奥)を設定。それぞれ限定で100台ずつ、計200台を販売する
▲フランスの象徴であるトリコロールを取り入れた専用デカールおよび専用サイドストライプを装着
インテリアに関しては、専用のルージュ内装トリム(ダッシュボード/エアコンベゼル等)やレザー調×ファブリックコンビシートを採用したことが特徴。さらに、ダッシュボードのセンター部には専用のロゴプレートを配する。また、前席シートヒーターや4スピーカー+サブウーハー、バックソナー+リアカメラ、リアシート下収納ネットなどを採用して機能面を向上させた。
▲専用のルージュ内装トリム(ダッシュボード/エアコンベゼル等)やレザー調×ファブリックコンビシートを採用。前席シートヒーターも装備する。日本仕様のハンドル位置は右
▲トリコロールで仕立てた専用キッキングプレート。ルコックスポルティフ(le coq sportif)のロゴも入る
パワートレインは標準モデルのトゥインゴEDCと共通で、897cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(92ps/135N・m)+6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を搭載する。一方でタイヤは、前185/50R16、後205/45R16サイズにグレードアップした。