ルノー・トゥインゴのベーシックなMTモデル「トゥインゴS」が待望の日本上陸!

MTファンの皆さん、お待たせしました! ルノー・トゥインゴに1リットル自然吸気エンジン+5速MTを採用した「トゥインゴS」を新設定

 ルノー・ジャポンは2月3日、トゥインゴに5速MTを採用した「トゥインゴS」をラインアップし、同日より販売を開始した。車両価格は179万円と、トゥインゴEDCの198万円6000円に比べて19万6000円安い設定だ。

RENAULT TWINGO S 1.jpg▲ルノー・トゥインゴS 価格:5MT179万円 全長3645×全幅1650×全高1545mm 車重950kg 乗車定員4名 パワーユニットに自然吸気のB4D型997cc直列3気筒DOHC12Vエンジン(73ps/95N・m)を搭載

 新規に設定されたトゥインゴSは、パワーユニットに自然吸気のB4D型997cc直列3気筒DOHC12Vエンジン(73ps/6250rpm、95N・m/4000rpm)を搭載。組み合わせる5速MTは、ギア比を1速3.727/2速2.047/3速1.392/4速1.029/5速0.820/後退3.545/最終減速比4.066に設定する。駆動レイアウトはRR(リアエンジン・リアドライブ)で、車重はトゥインゴEDCより70kgほど軽い950kg。軽量ボディを5速MTで軽快に走らせるとともに、燃料消費率はトゥインゴEDCのWLTCモード16.8㎞/リットルを上回る19.3㎞/リットルの好数値を実現した。

RENAULT TWINGO S 2.jpg▲スチールホイール+15インチホイールカバーを装着。タイヤサイズは前165/65R15、後185/60R15

 エクステリア面では、トゥインゴEDCが15インチアロイホイールを装備しているのに対して、トゥインゴSはスチールホイール+15インチホイールカバーを装着するが、タイヤサイズは前165/65R15、後185/60R15と共通。また、CシェイプフロントLEDランプやヒーター付電動調整式ドアミラー、フロントグリルクロームフィニッシャー、ブラックサイドプロテクションモール、ドットサイドストライプ、リアスポイラーなどのアイテムは、基本的にトゥインゴEDCと同仕様だ。ボディサイズも全長3645×全幅1650×全高1545mm/ホイールベース2490mmと同寸。ボディカラーはジョンマンゴー/ブルードラジェ/ヴェールピスタッシュ/ブランクリスタル/ルージュフラム・メタリックの計5色を用意している。

RENAULT TWINGO S 3.jpg5MTは最終減速比を4.066に設定する日本仕様のハンドル位置は右

 インテリアについては、6速EDCのシフトが5速MTのシフトに、助手席ワンタッチリクライニング機構が助手席ダイヤル式リクライニング機構に変更されたのを除いて、トゥインゴEDCと基本的に共通。ブランのインテリアカラーにライトグレーのファブリックシート、マルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」機能を持つ7インチタッチスクリーンなどを採用する。また安全機能も同様で、フロントカメラで車両前方の白線を検知して車線をはみ出しそうになった際にアラームで注意を促す車線逸脱警報(LDW)や、走行中にタイヤの空気圧低下を感知するとメーターパネルの表示灯が点灯してドライバーに異常を知らせるタイヤ空気圧警報などの最新システムを標準で装備した。

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