ホンダは2月20日、改良版シビック・タイプRをベースに軽さと速さをさらに研ぎ澄ました「シビック・タイプR・リミテッド・エディション(Limited Edition)」を設定し、同車に関する情報を専用ホームページで先行公開した。
▲シビック・タイプR・リミテッド・エディション 初代シビック・タイプRを想起させるイエローカラーの「サンライトイエローⅡ」の外板色に、ブラックのアクセントカラーを施す。発売は2020年秋を予定
シビック・タイプR・リミテッド・エディションは、"TYPE R"の原点に立ち返り、軽量化や専用装備により、ピュアスポーツ性能をさらに追求した高性能バージョンだ。同時に、初代シビック・タイプRを想起させるイエローカラーの「サンライトイエローⅡ」の外板色を採用し、歴史と進化を感じる究極の"操る喜び"を目指している。また、ルーフやドアミラー、エアインテークはブラックで彩って鮮やかなコントラストを演出。さらに、足もとにはBBS製20インチ鍛造アルミホイール+ハイグリップ20インチタイヤ(ミシュランPILOT SPORT CUP2、245/30ZR20)を装着し、合わせてサスペンションに専用セッティングを施した。
▲足もとにはBBS製20インチ鍛造アルミホイール+ハイグリップ20インチタイヤ(ミシュランPILOT SPORT CUP2)を装着する
リミテッド・エディションは2020年秋に、国内200台限定で発売する計画だ。なお、詳しい仕様や販売方法については、今春に専用ホームページなどでアナウンスする予定である。
▲ベースモデルの改良版シビック・タイプR。グリルの開口面積の拡大や一部エアロパーツの形状変更および追加などを実施する。発売は2020年夏を予定