スズキは4月10日、乗用車とSUVを融合させた小型クロスオーバーモデルの「SX4 S-CROSS」(214万560円~235万6560円)を仕様変更して発売した。
▲スズキSX4 S-CROSS 価格:6SAT214万560円(2WD)/6SAT235万6560円(4WD) 全長4300×全幅1785×全高1595mm 車重1150(2WD)/1220(4WD)kg 衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポートⅡ」などを新採用して安全性能をよりレベルアップさせた
ハンガリーの子会社であるマジャールスズキ社で生産し、日本では輸入車として販売するSX4 S-CROSSは、力強く迫力のあるエクステリアに、広いキャビン空間としっかり積める荷室スペースを備えたパッケージング、しなやかな走りを実現する足まわりなどで高く評価される小型クロスオーバーSUVだ。
今回の仕様変更では、安全装備の拡充が訴求点。ミリ波レーダー方式の衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポートⅡ」のほか、フロントシートSRSサイドエアバッグおよびSRSカーテンエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール(作動速度域は約40km/h~)、助手席シートベルトリマインダー、エマージェンシーストップシグナルを新たに採用してセーフティ性能の向上を図る。また、エンターテインメント面ではフロント2ツイーター&リア2スピーカーを新装備した。
日本での販売目標台数は年間1200台。なお、FFの2WDと4輪制御システム「ALLGRIP(オールグリップ)」を採用した4WDという2グレード構成、1586cc直4DOHC16V・VVTガソリンエンジン(117ps)+6速ATのパワートレイン、ボディサイズなどは基本的に従来モデルを踏襲している。