FCAジャパンは2月25日、フィアット500/500Cに、鮮やかなイエローの専用ボディカラー"ハッピーイエロー"を採用した限定車「500/500C Mimosa(ミモザ)」をラインアップし、3月7日より発売すると発表した。車両価格および販売台数は、500 Mimosaが208万円/300台、500C Mimosaが274万円/80台の設定だ。
▲フィアット500 Mimosa 価格:5SMT208万円 全長3570×全幅1625×全高1515mm 車重990kg 乗車定員4名 鮮やかなイエローの専用ボディカラー"ハッピーイエロー"を採用。販売台数は300台限定
500/500C Mimosaは、イタリアで女性の日(3月8日)に感謝の意を込めて贈られるミモザの花をイメージしたボディカラーを纏う日本限定のスペシャルモデルである。ベース車両は「500/500C 1.2Pop」で、外装には専用ボディカラーのハッピーイエローを採用。また、エクステリアミラーハウジングは鮮やかなコントラストを示すブラックで彩る。ボディサイズはベース車と共通で、全長3570×全幅1625×全高1515(500Cは1505)mm/ホイールベース2300mmに設定した。
▲フィアット500C Mimosa 価格:5SMT274万円 全長3570×全幅1625×全高1505mm 車重1030kg 乗車定員4名 ソフトトップカラーはアイボリー。販売台数は80台限定
▲イエローとの鮮やかなコントラストを示すブラックのエクステリアミラーハウジングをセット
インテリアに関しては、ボディ色と同じイエローのインストルメントパネルを特別装備したことがトピック。上品なアイボリーの内装色およびシート色(500Cは電動ソフトトップ色もアイボリー)と相まって、乗員を明るく、かつ楽しいムードで迎え入れるキャビン空間を創出した。ベース車と同様、Apple CarPlay/Android Auto対応オーディオプレイヤー(Uconnect)や7インチタッチパネルモニター、マルチファンクションディスプレイ、トリップコンピューターなども標準で装備する。
▲ボディ色と同じイエローのインストルメントパネルを特別装備。ハンドル位置は右
▲アイボリー基調のファブリックシートを装着。運転席は高さ調整機構付き
パワートレインはベース車と同仕様で、1240cc直列4気筒OHCガソリンエンジン(69ps/102N・m)+ATモード付5速シーケンシャルトランスミッションを搭載。ESC(エレクトロニックスタビリティコントロール)やABS+EBD、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)、ESS(ハザードランプ緊急制動表示機能)といったセーフティ機構も標準で装備している。