ポルシェ ジャパンは3月5日、911(タイプ992)のすべてのクーペバージョンに提供する「エアロキット」の取り扱いを開始すると発表した。
▲スポーツデザインパッケージ/エアロキットを装着したポルシェ911カレラ4S パーツはボディカラー仕上げまたはハイグロスブラック仕上げ(パーシャル)から選択できる
ポルシェ ジャパンでは、すでにパーソナライゼーションプログラム「ポルシェエクスクルーシブ」として「スポーツデザインパッケージ」を導入している。専用デザインのリップスポイラーを組み込むことでフロントエプロンの印象を変え、またリアビューでは新造形のバンパーによってナンバープレートの位置が下がって精悍な印象を与え、さらに新形状のエアインテークおよびエアアウトレットを装備してスポーティなルックスをいっそう高めている。
▲固定式リアスポイラーおよびリアウイングの装着によって後ろ姿の存在感がいっそう高まった
今回新設定したエアロキットは、このスポーツデザインパッケージをベースに、フロントスポイラーや固定式リアスポイラー、リアウイングでキットを構成。また、フロントとリアの揚力を低減させるスポ-ツデザインサイドスカートもオプションで用意する。各アイテムは、本国で特別なカスタマイズを手がける部門「ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」が、ヴァイザッハのポルシェ研究開発センターにおいて設計と機能の最適化に数カ月を費やして開発・製作した逸品だ。
▲新パーツは特別なカスタマイズを手がける部門「ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」が十分な時間とテストを費やして開発した
なお、これらのパーツはボディカラー仕上げまたはハイグロスブラック仕上げ(パーシャル)から選択が可能。また、ポルシェの純正アクセサリーである「ポルシェテクイップメント」としての販売も行う予定である。