DSブランドの人気SUV「DS3クロスバック」にフランス伝統技法を活かした最上級インテリアを追加設定

コンパクトラグジュアリーSUV「DS3クロスバック」のグランシックに最上級インテリア「OPERAインスピレーション」を導入。合わせて全グレードの燃費を改善

 グループPSAジャパンは5月14日、DSブランドのコンパクトラグジュアリーSUV「DS3クロスバック(DS3 CROSSBACK)」のグランシック(Grand Chic)グレードに最上級インテリア「OPERAインスピレーション」(オプション価格30万円)を追加導入し、合わせて全グレードの燃費向上を発表した。

▲DS3クロスバック・グランシック 価格:8SAT416万円 最上級インテリア「OPERAインスピレーション」(オプション価格30万円)を追加導入して、フレンチコンパクトラグジュアリーSUVとしての魅力度をいっそう引き上げた
▲DS3クロスバック・グランシック 価格:8SAT416万円 最上級インテリア「OPERAインスピレーション」(オプション価格30万円)を追加導入して、フレンチコンパクトラグジュアリーSUVとしての魅力度をいっそう引き上げた

 新設定の最上級インテリア「OPERAインスピレーション」は、DSのシグネチャーのひとつであるウォッチストラップデザインで仕立てたナッパレザーシート(バサルトブラック、一部アートフィニッシュ)を備え、さらにパティーヌ(ムラ染)で仕上げたアートフィニッシュレザー張りのダッシュボードとドアトリムを伝統技法のパールトップステッチで設える。また、ステアリングホイールセンターパッドもレザー張りとし、合わせて運転席電動調整&電動ランバーサポートや前席シートヒーターを装備。一方、外装にはフロントグリルクロームを設定して華やかさを演出した。

▲パリの精緻な伝統模様クル・ド・パリ(多数のピラミッドが連なっているように刻まれた文様)を描くセンターコンソールやダイヤモンド型にレイアウトしたスイッチ&エアコン吹き出し口などが独特のムードを醸し出す。日本仕様のハンドル位置は右
▲パリの精緻な伝統模様クル・ド・パリ(多数のピラミッドが連なっているように刻まれた文様)を描くセンターコンソールやダイヤモンド型にレイアウトしたスイッチ&エアコン吹き出し口などが独特のムードを醸し出す。日本仕様のハンドル位置は右
▲DSのシグネチャーのひとつであるウォッチストラップデザインで仕立てたナッパレザーシート
▲DSのシグネチャーのひとつであるウォッチストラップデザインで仕立てたナッパレザーシート
▲パティーヌ(ムラ染)で仕上げたアートフィニッシュレザー張りのダッシュボードとドアトリムを伝統技法のパールトップステッチで設える
▲パティーヌ(ムラ染)で仕上げたアートフィニッシュレザー張りのダッシュボードとドアトリムを伝統技法のパールトップステッチで設える
▲ステアリングホイールセンターパッドもレザー張りとする
▲ステアリングホイールセンターパッドもレザー張りとする
▲快適性を高める運転席電動調整&電動ランバーサポートを設定
▲快適性を高める運転席電動調整&電動ランバーサポートを設定
▲フロントグリルクロームを採用して華やかさを演出
▲フロントグリルクロームを採用して華やかさを演出

 燃費の向上に関しては、“PureTech”1199cc直列3気筒DOHCガソリンターボユニット(130ps/230N・m)のエンジンマネジメントソフトウェアを改善し、JC08モードで16.9km/リットルから20.9km/リットル、WLTCモードで15.9km/リットルから18.2km/リットルへと大幅に引き上げる。この結果、2020年度燃費基準を達成し、自動車環境性能割の税率が2%から1%に減額となった。

▲エンジンマネジメントソフトウェアを改善し、燃費はJC08モードで16.9km/リットルから20.9km/リットルに向上した
▲エンジンマネジメントソフトウェアを改善し、燃費はJC08モードで16.9km/リットルから20.9km/リットルに向上した

 外装や機能面についても、一部変更を実施する。外装では、人気のバイトーンルーフカラーの黒が従来のノアールオニキス(ブラック)からノアールペルラネラ(パールブラック)へと刷新。機能面では、路面状況に応じて駆動力と制動力を最適化するグリップコントロールをグランシックに追加採用した。

▲人気のバイトーンルーフカラーの黒が従来のノアールオニキスからノアールペルラネラへと変更される
▲人気のバイトーンルーフカラーの黒が従来のノアールオニキスからノアールペルラネラへと変更される
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