フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは5月26日、人気SUVのティグアン(Tiguan)に特別仕様車の「R-Line Black Style(ブラックスタイル)」を設定し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
ティグアンTSI R-Line Black Style:506万円
ティグアンTDI 4MOTION R-Line Black Style:554万円
今回の特別仕様車は、通常モデルで1394cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(150ps/250N・m)+6速DSGを搭載するTSI R-Lineおよび1968cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(150ps/340N・m)+7速DSGを搭載するTDI 4MOTION R-Lineをベースに、エクステリアのクロームパーツやアルミホイールをブラックペイント化したことが特徴である。
専用の外装パーツとしては、ブラック塗装を施したフロントグリル中央、フロントバンパー、ドアミラーハウジング、ウインドウフレーム、サイドストリップ、リアスポイラー、リアストリップを特別装備。また、ルーフレールもブラックで仕立てる。足もとにはR-Line Black Style専用19インチアルミホイール(8.5J×19ブラックペイントアルミホイール+255/45R19モビリティタイヤ)を装着。ボディカラーにはディープブラックパールエフェクト/オリックスホワイトマザーオブパールエフェクトの2色をラインアップした。
内装に関しては、ダーク系のインテリアカラーにチタンブラック/ファブリック表皮のR-Line専用シートなどを組み込んで、スポーティなコクピット空間を演出。アダプティブクルーズコントロール“ACC”やレーンキープアシストシステム“Lane Assist”、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”といった先進安全システムも標準で採用している。