グループPSAジャパンは6月1日、プジョー・ブランドの人気クロスオーバーSUV「3008」に特別仕様車の「3008 CROSSCITY BlueHDi」を新設定し、同日より発売した。車両価格は479万9000円に設定する。
今回の特別仕様車は、3008のディーゼルエンジンモデルである「3008 BlueHDi」をベースに、街とオフロードの両方でより上質なドライビングを楽しめることをコンセプトとして機能と装備をいっそう拡充させたことが特徴だ。
まず機構面では、パワートレインにDW10型1997cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(177ps/400N・m)+EAT8(8速AT)を搭載したうえで、走破性を高めるアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)を標準で組み込む。また、足もとには18インチアロイホイール(LOS ANGELES)+225/55R18マッド&スノータイヤを装着した。
エクステリアについては、コンパスをモチーフとしたCROSSCITYコンパスロゴ(左右フロントフェンダーおよび左右Bピラ-リアドア側ステッカー)やクロームドアミラーなどを配してスペシャル感を強調。さらに、機能装備としてハンズフリー電動テールゲートやパノラミックサンルーフ(電動メッシュシェード付)、フロントドアステップガードを標準で採用した。なお、ボディサイズは全長4450×全幅1840×全高1630mm/ホイールベース2675mmに設定。外板色はアルタンス・グレー/パール・ホワイト/ハリケーン・グレー/メタリック・コッパーの4タイプをラインアップしている。
内装に関しては、グリーンステッチ入りインテリア(シート/ドアトリム/ステアリング)やアルカンタラ/テップレザー表皮シート(グレー)、アルミペダル、フロアマットなどを採用して、高品位なキャビン空間に仕立てる。また、運転席メモリー付電動シート&マルチポイントランバーサポートやフロントシートヒーターを組み込んで快適性を向上させた。